Slate Digital「The Monster」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Slate Digitalの「The Monster」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Blends between dry and wet signals, which is very useful to achieve parallel compression without any additional routing.

—— Slate Digital公式サイトより(原文)

目次

The Monsterはどんな製品?

The Monsterは、Slate DigitalのVirtual Mix Rack(VMR)に入っているコンプレッサー系のモジュールです。ヴィンテージのFETコンプの全ボタンを押し込む「ALL BUTTONS IN」と呼ばれる極端な使い方の音を再現するもの、とSteven Slateの文章で説明されています。

公式の説明では、その音は大きく、荒々しく、極端で、うまく音源に合うと、ミックスから飛び出す迫力のあるトーンになるとされています。ドラムなどに強烈なコンプ感を足したい場面向けの設計です。

古い機材の再現にとどまらず、サイドチェーンの高域と低域の調整、パンチを足すアタック処理、パラレルコンプレッションができるMixつまみといった、現代的な機能が追加されています。

つまみはGR(ゲインリダクション)メーター、Attack、Release、Input/Output、Punch、ハイパスフィルター、高域の検出、Mix、外部サイドチェーンです。しきい値は固定で、Inputを上げるほど圧縮が深くなります。

ALL BUTTONS INの音

FETコンプの全ボタンを押し込んだ極端な圧縮の音を再現する設計です。強い圧縮でドラムなどの迫力を出したいときに試せるかもしれません。

固定しきい値とInput

しきい値は固定で、Input Gainを上げるほど圧縮が深くなります。圧縮で下がった音量はOutputで補います。ShiftキーでInputとOutputを逆方向に連動させる操作もあります。

Punch

追加のアタック処理でトランジェントに迫力を加えるスイッチです。長い余韻の特徴は残しつつ、パンチを足したいときに役立つかもしれません。

サイドチェーンのフィルター

ハイパスフィルターを検出側に入れて低域への反応を抑えたり、高域のベル型フィルターで高域を和らげたりできます。低音の大きい音でポンピングを避けたいときの調整に使えるかもしれません。

Mixつまみ

原音と処理音を混ぜて、追加のルーティングなしでパラレルコンプレッションができます。強い圧縮を薄めて使いたいときに便利です。

外部サイドチェーン

外部サイドチェーンを使うときは、Side-Chain Gainが圧縮量を決め、Input Gainは圧縮量に影響せず音量だけを変えます。ほかのトラックに反応して圧縮をかける使い方に対応します。

仕様

項目内容
種類コンプレッサー(FET系の再現)
所属Slate Digital Virtual Mix Rack内のモジュール
コントロールAttack、Release、Input/Output、Punch、High Pass Filter、High Frequency Detection、Mix、External Side-Chain
しきい値固定(Inputで圧縮量を調整)
メーターGRメーター(dB表示)

入っているもの・動作環境

  • Virtual Mix Rack内のThe Monsterモジュール
  • 公式ドキュメントのユーザーガイド

使い方

  1. Virtual Mix Rackを開いてThe Monsterモジュールを読み込みます。
  2. ドラムバスなどのトラックにインサートします。
  3. AttackとReleaseを中間くらいにします。
  4. Inputを上げて圧縮を深くし、GRメーターで量を確認します。
  5. 圧縮で下がった音量をOutputで合わせます。
  6. Punchをオンにして、アタックの違いを聴きます。
  7. Mixを下げて、原音と混ぜるパラレル圧縮を試します。
  8. 低音に反応しすぎる場合は、ハイパスフィルターを入れます。

ドラムバスの迫力づけ

ドラムバスに強くかけて、パラレルで混ぜると、迫力のある音を作れるかもしれません。

ロック系ギターの密度

ギターに軽くかけて、音を前に出す使い方が試せるかもしれません。

外部サイドチェーンでの圧縮

キックに反応して他のトラックを圧縮するなど、サイドチェーンの用途にも使えるかもしれません。

パラレル圧縮でのブレンド

Mixを使い、強い圧縮を原音と混ぜて自然さを残す使い方ができるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 極端なFET圧縮の音をDAWで使ってみたい人
  • ドラムの迫力を出す圧縮を探している人
  • パラレル圧縮を1つのプラグインで済ませたい人
  • Slate DigitalのVirtual Mix Rackを使っている人

使う前に知っておきたい点

  • 圧縮はInputを上げて調整する方式で、しきい値は固定です。
  • 極端な設定は音量の変化も大きいため、Outputで音量を合わせて比べてください。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

Slate Digitalの製品ページでThe Monsterを見る

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出典:docs.slatedigital.com(2026-10-27確認)

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