Stutter Edit 2の特徴と評価|クリエイティブ系エフェクト9製品と比べた強み・弱み

Stutter Edit 2の特徴と評価|クリエイティブ系エフェクト9製品と比べた強み・弱み

iZotopeのクリエイティブ系エフェクト「Stutter Edit 2」は、音を刻むスタッター効果を、ワンボタンで作れるiZotopeのプラグインです。「ジェスチャー」というプリセット(あらかじめ用意された設定)と11種類のエフェクトで、グリッチな編集を手早く作れます。

クリエイティブ系エフェクトは、音をリズムに合わせて動かしたり、まったく違う音に変えたりする道具です。

この記事では、クリエイティブ系エフェクト9製品と比べて、目的に対してどれだけ優れているかを3つの項目で評価しています。根拠はメーカー公式の情報です。

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格・セールの情報は記事の確認日時点のもので、変動する場合があります。

iZotope / クリエイティブ系エフェクト
Stutter Edit 2
BランクB(S・A・B・Cの4段階で上から3番目)
点数 2.7/5点(比べた9製品の平均は2.9点)
→ 全体を見る
仕様の最終確認日
2026/09/27
エフェクトの種類
11種類
動きの作り方
カーブ描画・MIDI
音に反応する動き
記載なし
価格(店・確認日)
$199 [公式・10月26日確認]

クリエイティブ系エフェクトの3つの動きの図
図:SoundBounty

目次

結論

Stutter Edit 2は、クリエイティブ系エフェクト9製品の中でランクBです。ランクはS・A・B・Cの4段階で、Bは上から3番目にあたります。項目ごとの点数(5点満点)を平均すると2.7点です。

得意なこと

  • エフェクトの種類(4点):いろいろな種類のエフェクトが入っています。

注意したいこと

  • 音に反応する動き(1点):ほかの音に合わせて動かす機能はありません。

こんな方にオススメ:ビートや曲のつなぎに、刻む効果やグリッチを、すばやく足したい人。

Stutter Edit 2の主な特徴

ジェスチャーで刻む効果をすぐ鳴らす

Stutter Edit 2には、BTとiZotopeのサウンドデザインチームが作った「ジェスチャー」というプリセットが入っています。トラップ風のリズムから映画のようなスイープ、場面転換まで、細かい刻みやグリッチを、ワンボタンで鳴らせます。

MIDIキーボードで演奏し、Autoモードで試す

ジェスチャーをMIDIキーボードの鍵に割り当てて、演奏するように効果を出せます。Autoモードを使えば、キーボードがなくても、効果を次々と試して選べます。

11種類のエフェクトと、時間で変わるモディファイア

刻む効果に加えて、新しいリバーブ・コム・コーラスを含む11種類のエフェクトがあり、曲のテンポに合わせて動かせます。パラメーターの範囲を決めると、ジェスチャーに合わせて自動で動きます。リバーブの尾を伸ばす、ゲートやパンを揺らす、といった時間による変化も付けられます。

自分でカーブを描く

スライダーをクリックすると、その動きのカーブを描いて編集できます。パン、スタッター、ゲート、歪みなどを、思い通りのタイミングで動かせる、とメーカーは説明しています。

公式動画:iZotope, Inc.公式YouTubeチャンネル「Getting Started with Stutter Edit 2 feat. BT | iZotope」(英語) YouTubeで見る

こんな場面で役立ちます

  • 歌ってみたの曲の盛り上がりで、ボーカルの語尾を刻んで目立たせる
  • ドラムのフィルインを、刻む効果で派手にする
  • サビ前のつなぎに、グリッチ効果を一瞬だけ入れる

項目ごとの評価

エフェクトの種類:4点/5点

入っているエフェクトの種類の数を見ています。

ストッタ(刻む)の効果に加え、リバーブ・コム・コーラスなど11種類のエフェクトがあります。

動きの作り方:3点/5点

音を時間とともに動かす仕組み(自分で描く動き・ランダムなど)がいくつあるかを見ています。

どのスライダーもクリックして、時間による変化を描く「Curve」で編集できます。ジェスチャー(プリセット)はMIDIキーボードに割り当てて鳴らせます。

音に反応する動き:1点/5点

入ってきた音やほかのトラックの音に合わせて、効果を動かせるかを見ています。

ほかの音に合わせて動かす機能はありません。

「音に反応する動き」を重視するなら、ShaperBox 3(5点)が向いています。

12345エフェクトの種類4点動きの作り方3点音に反応する動き1点
Stutter Edit 29製品の平均
エフェクトの種類
4/5
見ている点入っているエフェクトの種類の数
この製品11種類
動きの作り方
3/5
見ている点描けるLFO・ステップシーケンサー・ランダム・MIDIでのきっかけのうち、あるもの
この製品カーブ描画・MIDI
音に反応する動き
1/5
見ている点入ってきた音やほかのトラックに合わせて、効果を動かせるか(サイドチェインなど)
この製品記載なし
点数の付け方(クリエイティブ系エフェクト)
項目使う数値5点4点3点2点1点
エフェクトの種類入っているエフェクトの種類の数12種類以上8種類以上5種類以上2種類以上1種類
動きの作り方描けるLFO・ステップシーケンサー・ランダム・MIDIでのきっかけのうち、あるもの4つすべて3つ2つ1つ、または種類の記載なしなし
音に反応する動き入ってきた音やほかのトラックに合わせて、効果を動かせるか(サイドチェインなど)外部サイドチェインと、音のアタックでの再トリガーの両方がある入ってきた音に合わせて、多くのパラメーターを動かせるエンベロープフォロワーなど、音に反応する機能が1つある—記載なし

ループやシンセ、ボーカルに動きや変化を足すという目的に対して、項目ごとに1〜5点で決めています。点は上の表の条件に当てはめて付けます。「音に反応する動き」は、検索で多い「サイドチェイン」に答えるための項目です。根拠は Plugin Boutique の製品ページに載っているメーカーの製品説明です。音質は実際に聞き比べていないため点数には含めません。価格は点数に含めません。メーカーや販売店の説明で確認できない機能は、ないものとして点数を付けています。 表の「OBS(配信)」は、配信ソフトOBS Studioで使えるVST2形式が公式ページに書かれているか(○)です。OBSはVST3形式に対応していません。点数には含めていません。

Stutter Edit 2の対応環境と始め方

対応OSWindows 10・11/Mac(macOS Sonoma・Sequoia・Tahoe)
プラグインの形式VST3・AU・AAX
体験版無料の体験版あり
OBS(配信)そのままでは使えません(VST3のみ)。中継のプラグインを使えば読み込めます

メーカー公式ページで2026年10月17日に確認しました。配信ソフトOBSでの使い方は「OBSでVST3プラグインを使うには?」で解説しています。

ほかのクリエイティブ系エフェクトとの比較

見出しを押すと並べ替えできます。スマホでは表を横にスクロールできます。

製品ランク平均点エフェクトの種類動きの作り方音に反応する動きOBS(配信)価格(店・確認日)
OutputMovementB 3.36種類LFO・ステップ・ランダムサイドチェインでどこでも○¥25,970 [PB・10月26日確認]
OutputPortalC 2.3グラニュラー+7種類Humanizeなど音に反応する機能なし○¥25,970 [PB・10月26日確認]
CableguysShaperBox 3A 4.011種類描けるLFO・MIDI外部SC+Audio Triggering○¥15,500(セール中、通常¥17,250) [PB・10月26日確認]
Sugar BytesEffectrix 2A 4.014種類ステップ・ランダム・MIDIエンベロープフォロワー○¥22,480 [PB・10月26日確認]
Sugar BytesTurnadoA 3.724種類LFO・ステップエンベロープフォロワー○$129 [公式・10月26日確認]
iZotopeStutter Edit 2B 2.711種類カーブ描画・MIDI記載なし×(VST3のみ)$199 [公式・10月26日確認]
SoundtoysEffect RackB 2.714種類テンポ同期のリズム系記載なし○$299 [公式・10月26日確認]
SoundtoysCrystallizerC 2.01種類MIDI同期ゲート・ダック○$149 [公式・10月26日確認]
CableguysHalfTimeC 1.01種類なし記載なし○約$13.45 [公式・10月26日確認]

機能は2026年9月27日に Plugin Boutique の製品ページ(メーカーの製品説明)で確認。価格は購入ボタンの先の販売ページで確認してください。

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