Waves「CLA EchoSphere」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Wavesの「CLA EchoSphere」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Designed with legendary mix engineer Chris Lord-Alge (Green Day, Muse, Bruce Springsteen), CLA EchoSphere combines Chris’s #1 slap delay and #1 plate reverb – his go-to combination for mixing lush lead vocals.

—— Waves公式サイトより(原文)

目次

CLA EchoSphereはどんな製品?

CLA EchoSphere は、Waves がミックスエンジニアのクリス・ロード・アルジ(グリーン・デイ、ミューズ、ブルース・スプリングスティーンなどの作品で知られる)と共同で作ったプラグインです。スラップディレイとプレートリバーブを1つにまとめ、リードボーカルの空間づくりを意識した構成になっています。

公式の説明では、クリス本人が気に入っている2種類のハードウェア(ディレイとリバーブ)の設定と、彼のミックスの進め方を再現したものです。ディレイのあとにリバーブへ送る、あるいは並列で使うといった流れを、それぞれのフェーダーで好みの割合に混ぜながら作れるとされています。

ディレイにはEQの傾き(スロープ)が用意され、アナログ、テープ、スピードの3種類から選べます。質感や広がりを加えるモジュレーションのコントロールも付いています。公式は、ボーカルだけでなく、ギターソロやリードシンセなど、前に出したいリードパートにも向くとしています。

購入面では注意が必要です。国内代理店のメディア・インテグレーションの案内では、CLA EchoSphere は単体では販売されておらず、CLA Epic バンドルに含まれています。Wavesのサブスクリプションでも提供されます。宅録のボーカルに奥行きを足す手段を探している人の検討材料になるかもしれません。

スラップディレイとプレートリバーブの組み合わせ

クリス・ロード・アルジが愛用する2つのハードウェアをもとに、スラップディレイとプレートリバーブを1つにしています。リードボーカル向けの組み合わせを手早く用意できるかもしれません。

ディレイからリバーブへのルーティング

ディレイの出力をリバーブに送ることも、並列で使うこともできます。それぞれのフェーダーで混ぜ具合を変えられるため、響きの量を段階的に決めやすい作りです。

3種類のディレイEQスロープ

ディレイ専用のEQの傾きを、アナログ、テープ、スピードから選べます。リピートの音色を整え、ボーカルの邪魔をしにくくする狙いの機能です。

モジュレーション

ディレイやリバーブに質感と広がりを加えるモジュレーションのコントロールがあります。動きを少し足したいときの調整に使えると説明されています。

リード楽器にも使える

公式は、リードボーカルに加え、ギターソロ、リードシンセのラインなど、前に出したいパートに使えるとしています。

Waves共通の動作環境

SoundGrid、AAX Native、AudioSuite、Audio Units、VST3の各形式に対応します。Waves V17の製品として、MacはmacOS Ventura 13〜Tahoe 26、WindowsはWindows 10/11が案内されています。

仕様

項目内容
メーカーWaves
種類スラップディレイ+プレートリバーブ
監修Chris Lord-Alge
ディレイEQスロープアナログ/テープ/スピード
フォーマットSoundGrid、AAX Native、AudioSuite、Audio Units、VST3
対応OS(Mac)macOS Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15、Tahoe 26(Intel/Apple Silicon)
対応OS(Windows)Windows 10/11(64bit)
推奨スペックメモリ16GB以上、システムドライブの空き30GB以上、画面1920×1080推奨
販売形態CLA Epic バンドルに収録。単体販売なし(国内代理店の案内)

入っているもの・動作環境

  • プラグイン本体(CLA Epic バンドルの一部として提供)
  • 対応フォーマット:SoundGrid、AAX Native、AudioSuite、Audio Units、VST3
  • 7日間のデモ(国内代理店の案内。機能制限なし)
  • Wavesのサブスクリプション(Essential/Ultimate)でも利用可

使い方

  1. WavesのアカウントとWaves Centralで、CLA Epic(または購読プラン)のライセンスを有効にします。
  2. DAWで、リードボーカルのトラックまたはAUXにCLA EchoSphereを挿します。
  3. ディレイのEQスロープをアナログ、テープ、スピードから選びます。
  4. ディレイとリバーブのフェーダーで、それぞれの量を決めます。
  5. ディレイをリバーブに送る使い方と、並列で使う使い方を試して、響きの出方を比べます。
  6. モジュレーションで質感と広がりを調整します。
  7. 曲全体の中で、リードパートの前後感を確かめて仕上げます。

リードボーカルの空間づくり

公式が最初に挙げる用途です。ドライなボーカル録音に、スラップディレイとプレートの響きを足して前に出したいときに試せるかもしれません。

ギターソロやリードシンセ

リードパートなら楽器にも使えると案内されています。ソロを少し立体的に聞かせたい場面で試せるかもしれません。

ミックスの時短

2つの空間系をまとめて設定できるため、センドを2本立てる手間を減らせる可能性があります。

こんな人におすすめ

  • リードボーカルに奥行きを足したい人
  • スラップディレイとプレートの組み合わせを1つで用意したい人
  • CLA Epicバンドルやサブスクの利用を検討している人

使う前に知っておきたい点

  • 単体では販売されておらず、CLA Epic バンドルまたはWavesのサブスクリプションで入手します(国内代理店の案内)。
  • バンドルの価格は今回確認できていません。
  • 対応OSやホストはWaves V17共通の案内です。購入前に7日間のデモで確かめられます。
  • SoundGrid対応のため、ライブ用途のシステムでも使えると案内されています。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

単体販売はなく、CLA Epic バンドルに収録されています。バンドルの価格は今回確認できていません。Wavesのサブスクリプションの案内も国内代理店ページにあります。

Wavesの製品ページでCLA EchoSphereを見る

出典:waves.com minet.jp(2026-10-27確認)

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