Waves「Lofi Space」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Wavesの「Lofi Space」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

With Echo to create rhythms, and Spring or Plate reverbs for a twisted metallic vibe, playing with the controls starts feeling more like a brash musical instrument with attitude than just an “effect.

—— Waves公式サイトより(原文)

目次

Lofi Spaceはどんな製品?

Lofi Spaceは、Wavesのローファイ志向のリバーブ&ディレイです。公式は、多くのリバーブが背景に徹するのに対し、Lofi Spaceは空間を「聴かせる」存在にすることを狙っていると説明しています。エコーでリズムを作り、スプリングまたはプレートのリバーブで金属的なクセをつける、という組み合わせです。

ディレイは最大3500msで、BPM・ホスト・ミリ秒に同期でき、サチュレーション(歪み)のかかったエコーです。リバーブはスプリングまたはプレートを選べ、ディケイ(減衰)は0.5〜20秒の範囲で調整できます。リバーブとディレイは個別にオン/オフでき、ミックスノブ、フィードバック、ピンポン切り替えも備えています。

音色の仕上げには、ハイパスとローパスのフィルターと、ステレオを狭める「スリマー」があります。スリマーは、サンプルや生楽器のステレオ幅を狭めて、古いモノラル録音のような雰囲気に近づけるためのコントロールです。

プリセットはヒップホップ、R&B、ロックなどのプロデューサーが作った133種。公式はこれらのジャンルでの使用を例にしているほか、ピンクノイズを入れて音を作るようなサウンドデザインにも使えると説明しています。DJが空間を「演奏」する用途にも触れています。

サチュレーションのかかったエコー

最大3500msのディレイで、BPM・ホスト・ミリ秒に同期できます。フィードバックの量やピンポンの切り替えもでき、リズムを作るエコーとして使えそうです。

スプリングまたはプレートのリバーブ

アナログ式の2種類のリバーブから選べ、ディケイは0.5〜20秒です。クセのある金属的な響きを足したい場面向けの選択肢です。

リバーブとディレイを個別に調整

ミックスノブに加え、リバーブとディレイを別々にオン/オフ・調整できます。片方だけを使いたいときにも向きます。

ステレオ・スリマー

ステレオの幅を狭めて、古いモノラル録音のような雰囲気に近づけます。サンプルや生楽器にヴィンテージ感を足す用途に使えるかもしれません。

ハイパス/ローパスで音色を整える

フィルターで、空間成分の低域や高域を削って音色を調整できます。ミックスの中でエフェクト音が主張しすぎないように整える使い方も考えられます。

133種のプリセット

ヒップホップ、R&B、ロックのプロデューサーが作ったプリセットが133種入っています。操作を覚える前に、方向性をつかむ入口になります。

仕様

項目内容
種類リバーブ&ディレイ(ローファイ)
ディレイ最大3500ms、BPM/ホスト/ミリ秒同期、ピンポン切替
リバーブスプリング/プレート、ディケイ0.5〜20秒
その他ミックスノブ、ハイパス/ローパス、ステレオ・スリマー
プリセット数133
フォーマットWindows: VST/AAX、Mac: VST/AU/AAX
対応OS(Plugin Boutique記載)Windows 10以降、macOS Monterey 12〜Sequoia 15

入っているもの・動作環境

  • Lofi Spaceプラグイン本体(永続ライセンス)
  • プリセット133種
  • Waves Centralで導入・管理

使い方

  1. DAWのFXチャンネル、またはトラックのインサートにLofi Spaceを読み込みます。
  2. プリセットを開いて、雰囲気の近いものを選びます。
  3. ミックスノブで原音との割合を決めます。
  4. ディレイ同期(BPM/ホスト/ミリ秒)を曲に合わせます。
  5. スプリングかプレートを選び、ディケイを調整します。
  6. 必要に応じてフィードバックやピンポンを切り替えます。
  7. フィルターとスリマーで、ミックスに収まる音色に整えます。

ヒップホップやR&Bのボーカル・サンプル

公式が例に挙げるジャンルで、エコーやスプリングの響きをアクセントとして使えるかもしれません。

ロックの楽器にクセのある響きを足す

スプリングやプレートのリバーブで、ギターやスネアに金属的な味付けをしたい場面で試せそうです。

サウンドデザインやDJ的な空間の演奏

公式は、ピンクノイズを入れて作り込む使い方や、DJが空間を演奏する使い方に触れています。

こんな人におすすめ

  • きれいなリバーブより、クセのある空間系を探している人
  • ローファイやヴィンテージ寄りの質感を作りたい人
  • エコーやリバーブを楽器のように操作したい人

使う前に知っておきたい点

  • 透明感のある自然なリバーブを探している場合は、別のタイプの製品のほうが合うかもしれません。
  • Wavesのページには、日本語アカウント名のWindows環境での不具合について注記があります(2021年12月時点)。購入前に最新の情報を確認してください。
  • Waves製品はWaves Centralから導入します。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Waves OneKnob Wetter

Lofi Spaceはエコー、スプリング/プレート、フィルター、スリマーなど複数のコントロールを持ち、プリセットは133種です。OneKnob Wetterは操作がノブ1つに集約されています。

価格

$99(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Wavesの製品ページでLofi Spaceを見る

同じ種類の製品を探すときは

同じ種類の紹介記事です。

掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:pluginboutique.com wavesjapan.jp(2026-10-27確認)

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