Waves「Manny Marroquin EQ」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Wavesの「Manny Marroquin EQ」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

10x Grammy winner Manny Marroquin's secret to creative equalization is to pick specific EQ curves from 6 different go-to vintage equalizers.

—— Waves公式サイトより(原文)

目次

Manny Marroquin EQはどんな製品?

Manny Marroquin EQ は、Waves がミックスエンジニアの Manny Marroquin 氏と作った4バンドEQのプラグインです。Kendrick Lamar や Lizzo などの作品に関わってきた同氏が普段使う、6種類のヴィンテージEQの周波数カーブを1つにまとめたと説明されています。

紹介文によれば、元の機材は Neve、API、SSL、Avalon、Motown のユニットで、同氏は用途に応じて使い分けてきました。たとえば SSL 9080 XL K はハイパス・ローパス、Quad 8 や Neve 1073 は低域、Motown・1073・API 550B は中域〜高中域、Avalon 2055 は高域、というように選ぶ理由が挙げられています。

各バンドには5つの固定周波数が用意され、ブーストとカットを選べます。スイッチで周波数を選ぶ昔ながらのEQの感覚を保ちつつ、合計34本の周波数カーブから、同氏が選んだ組み合わせを使える構成です。

CPU負荷が低く、多数のインスタンスを立ち上げられるとされています。ボーカル、キー、ベース、ドラム、ギター、バスなど幅広い素材に使える設計で、同氏らが作った28のプリセットも付属します。Mac は VST/AU/AAX、Windows は VST/AAX に対応します。

6機種のカーブを1つに集約

Neve、API、SSL、Avalon、Motown の6種のヴィンテージEQから、Manny Marroquin 氏が選んだカーブをまとめています。複数のEQをインサートし替える代わりに、1台でその組み合わせを試せるかもしれません。

34本の周波数カーブ

元の機材では周波数をスイッチで選ぶため、その周波数にはそれぞれ音楽的な理由があるとされています。本製品はその中から同氏が選んだ34本のカーブを使います。

4バンド×固定5周波数

4つのバンドそれぞれに5つの固定周波数があり、ブーストまたはカットを選びます。選択肢が絞られているため、迷わず決めたい場面で使いやすいかもしれません。

28のプリセット

Manny Marroquin 氏のほか、Tony Maserati 氏、Yared Nevo 氏らが作った28のプリセットが付属します。まずプリセットから始めて、周波数を差し替えて調整する使い方ができます。

低CPUで多数のインスタンス

CPU消費が少なく、ほぼ無制限にインスタンスを立ち上げられると説明されています。トラックごとにEQを挿したい大きなセッションでも、負荷を抑えたいときに役立つかもしれません。

あらゆるソースに適用

ボーカル、キー、ベース、ドラム、ギター、バスなど、素材を選ばず使えるとされています。クリエイティブに音を作りたい場面で、まず試してみる候補になるかもしれません。

仕様

項目内容
タイプ4バンドEQ(各バンド5つの固定周波数、ブースト/カット)
周波数カーブ数34
元になったEQ6機種(Neve、API、SSL、Avalon、Motown ほか)
プリセット28
開発Waves と Manny Marroquin
対応OS(Mac)macOS Monterey 12、Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15
対応OS(Windows)Windows 10以降
プラグイン形式Mac:VST/AU/AAX、Windows:VST/AAX

入っているもの・動作環境

  • Manny Marroquin EQ プラグイン本体
  • 28のプリセット
  • Mac:VST/AU/AAX
  • Windows:VST/AAX

使い方

  1. DAW のトラックまたはバスに Manny Marroquin EQ を挿します。
  2. まずプリセットを開き、どんな周波数が選ばれているかを見ます。
  3. 4つのバンドごとに、5つの固定周波数から1つを選びます。
  4. ブーストかカットかを選び、量を調整します。
  5. 低域は Quad 8 や 1073 系、高域は Avalon 系など、紹介文の使い分けを参考に周波数を試します。
  6. バンドを1つずつバイパスして、各バンドの効き具合を確かめます。
  7. 別のトラックやバスでも同じ手順で試し、CPU負荷を見ながらインスタンスを増やします。
  8. 気に入った設定は、プリセットとして保存します。

ボーカルのクリエイティブな音作り

掃除だけでなく音色を作る目的で設計されているので、ボーカルに存在感や空気感を足したいときに試せるかもしれません。

ドラム・ベースの低域の調整

低域用に選ばれたカーブが用意されているので、キックやベースの重さを整える場面に向くかもしれません。

バスやミックス全体の仕上げ

バスにも使える設計とされているので、ミックスバスで軽く色づけしたいときに候補になるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 有名エンジニアの選んだカーブを手がかりに、EQの使い方を学びたい方
  • 周波数を絞り込んだシンプルな操作で素早く決めたい方
  • 複数のヴィンテージEQの特性を1つのプラグインで使い分けたい方
  • トラック数が多く、CPU負荷を抑えながらEQを挿したい方

使う前に知っておきたい点

  • 各バンドの周波数は5つの固定値から選ぶ形式で、周波数を自由に動かす操作はできません。
  • Mac は macOS Monterey 12〜Sequoia 15、Windows は Windows 10以降に対応します。
  • Windows 版のプラグイン形式は VST と AAX で、AU はありません。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

eMo Q4 Equalizer

Manny Marroquin EQ は各バンドで5つの固定周波数から選ぶ4バンドEQで、34本のカーブと28のプリセットを持ちます。同じ Waves の eMo Q4 Equalizer は、周波数を自由に動かせる4バンドのパラグラフィックEQで、ライブ向けに作られています。

価格

$99(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Wavesの製品ページでManny Marroquin EQを見る

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掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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