Waves「SSL G-Equalizer」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Wavesの「SSL G-Equalizer」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

The G-EQ is modeled after the rack-mounted version of SSL’s G 292 EQ, boasting the “pink knob” EQ.

—— Waves公式サイトより(原文)

目次

SSL G-Equalizerはどんな製品?

SSL G-Equalizer は、Waves が Solid State Logic(SSL)のコンソールを元に作ったイコライザー・プラグインです。Plugin Boutique の説明では、SSL のラック・マウント型 EQ「G 292」をモデルにしたものとされています。

SSL のチャンネル・ストリップ EQ は、年代ごとにさまざまなタイプが作られてきました。292 はその中でも後期の設計の一つで、「ピンク・ノブ」と呼ばれる EQ を備えていると紹介されています。細部の正確さよりも、キャラクターと形を優先したい場面で選ばれる EQ とされています。

構成は、完全なパラメトリックの2バンド、シェルフの2バンド、ローパスとハイパスの2つのフィルターです。Q が操作量に応じて変わるプロポーショナル Q の設計で、穏やかで滑らかな音色の変化を狙えるとされています。

HMF×3 と LMF÷3 のボタンで中心周波数をワンタッチで切り替えられ、アナログ/デジタルのオン/オフ・スイッチで、アナログらしい質感とデジタルの透明感を切り替えられます。Plugin Boutique の通常価格は129ドルです。

SSL G 292 EQ をモデルにした設計

SSL のラック・マウント型 G 292 EQ をモデルにしています。SSL 系のコンソールの音色づくりを、プラグインで試したいときの選択肢になります。

プロポーショナル Q

操作量に応じて Q が変わる設計で、小さな調整は穏やかに、大きな調整は鋭くなります。緩やかな音色の変化を重ねたいときに向くかもしれません。

パラメトリック2段、シェルフ2段、フィルター2つ

完全なパラメトリックが2段、シェルフが2段、ローパスとハイパスのフィルターが2つあります。低域から高域まで一通りの調整が1台でできる構成です。

HMF×3/LMF÷3 ボタン

高中域を3倍、低中域を3分の1にするボタンで、中心周波数の範囲をワンタッチで切り替えられます。素早く目的の帯域に届かせたいときに便利です。

急峻なハイパス・フィルター

低域をタイトに整えるための急な傾きのハイパス・フィルターを備えています。不要な低域を抑えて、ミックスの低域をすっきりさせたいときに使えます。

アナログ/デジタルの切り替え

アナログ・スイッチで、アナログらしい質感とデジタルの透明感を切り替えられます。同じ設定で両方の聴こえ方を比べることができます。

広い増減幅

パラメトリック段は、以前の EQ よりも大きなブーストとカットが可能と説明されています。大きく音色を動かす必要がある場面で役立ちます。

仕様

項目内容
種類チャンネル・ストリップ型イコライザー
モデルSSL G 292 EQ(ラック・マウント版)
構成完全パラメトリック2段、シェルフ2段、フィルター2つ(LP/HP)
特徴プロポーショナル Q、HMF×3/LMF÷3、アナログ切替
対応OS(Plugin Boutique の案内)macOS Monterey 12、Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15
認証Waves アカウントと Waves Central
価格(Plugin Boutique)129ドル

入っているもの・動作環境

  • SSL G-Equalizer プラグイン本体
  • Waves Central でインストール(Waves アカウントが必要)
  • ライセンスは Plugin Boutique のユーザーアカウントに表示されるシリアル番号を Waves アカウントに登録

使い方

  1. Waves のアカウントを作り、メールのリンクで有効化します。
  2. Waves アカウントにログインします。
  3. Plugin Boutique のアカウントに表示されるシリアル番号を入力して登録します。
  4. Waves Central(ダウンロード用アプリ)を、お使いの OS 用にダウンロードします。
  5. Waves Central をインストールして開き、アカウントでログインします。
  6. インストールしたい製品に印を付けて、インストールを実行します。
  7. DAW を開き、トラックに Waves の SSL G-Equalizer を読み込みます。
  8. まずハイパスで不要な低域を整え、パラメトリックとシェルフで音色を調整します。

ミックスでの音色の調整

ボーカルやギター、ドラムなどに挿し、ピンク・ノブ EQ のキャラクターを生かして、少し持ち上げたり削ったりする使い方が考えられます。

低域の整理

急峻なハイパス・フィルターで、不要な低域を整える使い方があるかもしれません。

アナログ質感の比較

アナログ・スイッチをオン/オフして、同じ設定で聴き比べながら、どちらが曲に合うかを確かめる使い方が考えられます。

素早い帯域の切り替え

HMF×3 と LMF÷3 のボタンで、ワンタッチで広い帯域に届かせたいときに試せます。

こんな人におすすめ

  • SSL 系のイコライザーの音づくりを試したい人かもしれません。
  • Waves のプラグインをすでに使っていて、Waves Central で管理している人に向くかもしれません。
  • 操作がシンプルなチャンネル EQ を探している人かもしれません。

使う前に知っておきたい点

  • Waves のライセンスは Waves アカウントと Waves Central で管理します。
  • Plugin Boutique の説明に記載の対応 OS は macOS Monterey 12 から Sequoia 15 までです。Windows の記載は確認できなかったため、購入前に最新の対応状況を確認してください。
  • Waves のプラグインは、Plugin Boutique でも頻繁に割引価格で販売されています。この記事の価格は通常価格です。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Pulsar Audio W495

SSL G-Equalizer は完全パラメトリック2段、シェルフ2段、LP/HP の2つのフィルターを持ちます。Pulsar W495 はローシェルフ、ベル、ハイシェルフの3バンド構成で、バンドごとのミッド/サイド処理に対応します。

価格

$129(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Wavesの製品ページでSSL G-Equalizerを見る

同じ種類の製品を探すときは

同じ種類の紹介記事です。

掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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