Audio-TechnicaのUSBマイク「ATR2100x-USB」の特徴と評価

Audio-TechnicaのUSBマイク「ATR2100x-USB」の特徴と評価

Audio-TechnicaのATR2100x-USBは、単一指向性(マイクがどの向きの音を拾うか)のダイナミック型USBマイク(XLRにも対応)です。

USBマイクは、パソコンにUSBで直接つなげるマイクです。オーディオインターフェースがなくても、配信や録音を始められます。

この記事では、メーカーが公表しているスペックだけで4つの項目を採点し、国内で買えるほかのUSBマイク11機種と比べたランクを出しています。

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格は購入ボタンの先の販売ページで確認してください。

Audio-Technica / USBマイク
ATR2100x-USB
BランクB(S・A・B・Cの4段階で上から3番目)
点数 3.3/5点(比べた11機種の平均は3.0点)
→ 全体を見る
仕様の最終確認日
2026/10/19
方式
ダイナミック
指向性
単一指向性
録音
24bit/192kHz
接続
USB・XLR
価格(店・確認日)
¥10,790 [楽天・10月19日確認]
目次

結論

ATR2100x-USBは、USBマイク11機種の中でランクBです。ランクはS・A・B・Cの4段階で、Bは上から3番目にあたります。項目ごとの点数(5点満点)を平均すると3.3点です。

得意なこと

  • 録音の細かさ(192kHz・5点):高いサンプリング周波数で、細かく録れます。
  • 手元の操作(3つ・4点):ミュートや音量を、マイクの手元で操作できます。

注意したいこと

  • 指向性の切り替え(1つ・1点):音を拾う向きは1種類です。

こんな方にオススメ:スペックから見ると、高いサンプリング周波数で細かく録りたい人、ミュートや音量をマイクの手元で操作したい人に向いています。

ATR2100x-USBの主な特徴

USBとXLRの両方につなげる

本体にUSB-CとXLRの両方の端子があります。USBならパソコンに直接つないで配信や録音、XLRならミキサーやオーディオインターフェースにつないでボーカルやライブに使えます。USBでは最大24bit/192kHzで録音できます。

ヘッドホン端子とトークスイッチ

本体の底に3.5mmのヘッドホン端子があり、遅れなく自分の声や相手の声を聞けます。ヘッドホンの音量も本体で調整できます(USBでつないだとき)。声のオン/オフを切り替えるスライドスイッチもあります。

手持ちでも机でも使える

手に持って使うハンドヘルド型のダイナミックマイクで、ライブでも使える丈夫なダイキャスト(金属を型に流して作る)の本体です。マイクホルダー、デスクスタンド、USBケーブル2本(C-C、C-A)、3mのXLRケーブルが付属します。

こんな場面で役立ちます

  • 配信やWeb会議で、手軽に声をはっきり届けたいとき
  • はじめはUSBで使い、あとでオーディオインターフェースやミキサーにつなぎたいとき
  • 手に持って歌う・話すとき

項目ごとの評価

録音の細かさ:5点/5点

どれだけ細かく音を記録できるか(サンプリング周波数)を見ています。

ATR2100x-USBは「192kHz」で、比べた機種の中で評価が高いほうです。高いサンプリング周波数で、細かく録れます。

指向性の切り替え:1点/5点

音を拾う向き(指向性)を何種類から選べるかを見ています。

ATR2100x-USBは「1つ」で、比べた機種の中では評価が控えめです。音を拾う向きは1種類です。

手元の操作:4点/5点

ミュートや音量のつまみ、ヘッドホン端子など、手元でできる操作の多さを見ています。

ATR2100x-USBは「3つ」で、比べた機種の中で評価が高いほうです。ミュートや音量を、マイクの手元で操作できます。

つなぎ方の広さ:3点/5点

XLRでのつなぎ方や、スマホでも使えるかなど、つなぎ方の広さを見ています。

ATR2100x-USBは「1つ」で、比べた機種の中では標準的な評価です。

下の図の灰色の印(五角形では点線)は、比較した11機種の平均です。価格は点数に含めていません。

12345録音の細かさ5点指向性の切り替え1点手元の操作4点つなぎ方の広さ3点
ATR2100x-USB11機種の平均
録音の細かさ
5/5
見ている点対応する最大のサンプリング周波数
この製品192 kHz
指向性の切り替え
1/5
見ている点選べる指向性の数
この製品1つ
手元の操作
4/5
見ている点ミュート・ゲインのつまみ・ヘッドホン端子・ヘッドホン音量・ミックス調整
この製品3つ
つなぎ方の広さ
3/5
見ている点XLR出力・スマホ(iOS/Android)対応
この製品1つ
点数の付け方(USBマイク)
項目使う数値5点4点3点2点1点
録音の細かさ最大サンプリング周波数 kHz192kHz96kHz48kHz44.1kHzそれ未満
指向性の切り替え指向性の数4つ以上3つ2つ—1つ(切り替えなし)
手元の操作5つのうちいくつあるか4〜5つ3つ2つ1つなし
つなぎ方の広さ2つのうちいくつあるか2つ—1つ—なし

メーカー公表の仕様だけで採点します。価格と付属品は点数に含めません。USBマイクは、普通のマイクの感度や自己ノイズを公表しないことが多いため、パソコンに直接つないで使うときに違いが出る「録音の細かさ」「指向性の切り替え」「手元の操作」「つなぎ方の広さ」で比べています。スマホ対応は、メーカーがiOS・Androidへの対応を明記しているものだけを数えています。重さは表に参考として載せています。

ATR2100x-USBの対応環境と始め方

つなぎ方USB-C(パソコンへ)と、XLR端子(ミキサーやオーディオインターフェースへ)の両方
電源USBの電源(5V)。XLRで使うときは電源不要(ダイナミックマイク)
付属品マイクホルダー、デスクスタンド、USBケーブル2本(約2m、C-C・C-A)、XLRケーブル(3m)
そのほか対応OSはWindows 8.1・Windows 10・Mac OS X以降(詳しくは公式ページの適合表)。ヘッドホン端子と音量調整はUSB接続のときだけ

メーカー公式ページで2026年9月27日に確認しました。

ほかのUSBマイクとのスペック比較

見出しを押すと並べ替えできます。スマホでは表を横にスクロールできます。

製品ランク平均点方式指向性録音接続ミュートヘッドホン端子重さg価格(店・確認日)
Audio-TechnicaAT2020USB-XB 2.8コンデンサー単一指向性24bit/96kHzUSB●●373¥16,980 [楽天・10月20日確認]
Audio-TechnicaAT2040USBB 2.8ダイナミックハイパーカーディオイド24bit/96kHzUSB●●600¥17,600 [楽天・10月19日確認]
Audio-TechnicaATR2100x-USBB 3.3ダイナミック単一指向性24bit/192kHzUSB・XLR●●268¥10,790 [楽天・10月19日確認]
RODEPodMic USBB 3.0ダイナミックカーディオイド24bit/48kHzUSB・XLR—●900¥39,600 [楽天・10月19日確認]
RODENT-USB+B 2.8コンデンサーカーディオイド24bit/48kHzUSB—●非公表¥31,680 [楽天・10月19日確認]
Logicool GBlue YetiB 3.3コンデンサー単一・双・無指向性・ステレオ16bit/48kHzUSB●●880¥22,500 [楽天・10月19日確認]
ShureMV7+B 3.3ダイナミックカーディオイド24bit/48kHzUSB・XLR●●574¥46,957 [楽天・10月19日確認]
ShureMV7A 3.5ダイナミックカーディオイド24bit/48kHzUSB・XLR●●550非公表
SamsonQ2UB 2.8ダイナミックカーディオイド16bit/48kHzUSB・XLR●●320¥20,264 [楽天・10月19日確認]
SamsonQ9UB 2.8ダイナミックカーディオイド24bit/96kHzUSB・XLR●●970¥41,172 [楽天・10月19日確認]
RODENT-USB MiniC 2.5コンデンサーカーディオイド24bit/48kHzUSB—●非公表¥19,456 [楽天・10月19日確認]

仕様はメーカー公表値(公式ページ・仕様書)。RODE NT-USB+は公式ページに重さの記載がありません。Blue Yetiの重さはマイク本体(スタンド除く)です。2026年10月19日確認。

買う前に確認したいこと

  • USBでパソコンに直接つなげます。XLRでもつなげます。 オーディオインターフェースがなくても録音を始められます。あとからオーディオインターフェースにXLRでつなぎ替えることもできます。
  • 録音は最大24bit/192kHzです。 ふつうの配信や歌の録音なら48kHzで十分です。数字が大きいほど細かく記録できますが、ファイルは大きくなります。
  • 手元でできる操作:ミュート・ヘッドホン端子・ヘッドホン音量。 ここにない操作(ゲインなど)は、パソコンのソフトで調整します。

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