TASCAM「MiNiSTUDIO CREATOR US-42」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

TASCAMの「MiNiSTUDIO CREATOR US-42」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

With a MiNiSTUDIO CREATOR, you can both achieve sound with high clarity and use special sound effects.

—— TASCAM公式サイトより(原文)

目次

MiNiSTUDIO CREATOR US-42はどんな製品?

MiNiSTUDIO CREATOR US-42は、TASCAM(ティアック)が作る、個人配信向けのUSBオーディオインターフェースです。公式は「Portable Podcast Station & USB Audio Interface」と呼び、2本のマイクを同時に使えること、配信向けと制作向けでモードを切り替えられることを特長に挙げています。

入力は、XLR/TRSの端子(ファンタム電源+48V対応)が2系統、前面の3.5mm端子、楽器用のHi-Z入力、3.5mmの外部入力(AUX)で、さらに無指向性のコンデンサーマイクを本体に内蔵しています。マイクプリアンプはTASCAMのHDDA(High Definition Discrete Architecture)です。

本体にはDSPのエフェクト(イコライザー、コンプレッサー、リバーブ)があり、リバーブはつまみで量を調整できます。効果音を鳴らす3つのPONトリガーパッドも備え、パッドにはパソコンからドラッグ&ドロップで音声ファイルを割り当てられます。声に使えるボイスエフェクトは5種類あります。

パソコンとはUSB 2.0で接続し、バスパワーで動作します。最大24bit/96kHzの録音に対応し、Windows(ASIO/WDM)とMac(Core Audio)で使えます。Lightning-USBカメラアダプター(別売)を使えばiOS機器にも接続できます。専用ソフトにはEASYタブとEXPERTタブがあります。

2本のマイクを同時に使える入力

XLR/TRSの入力が2系統あり、ホストとゲストがそれぞれコンデンサーマイクを使うトーク番組を想定していると公式は説明しています。入力ごとに設定を変えられます。

内蔵コンデンサーマイク

無指向性のコンデンサーマイクを本体に内蔵しています。外部マイクを用意しなくても使い始められる構成です。

EQ・コンプ・リバーブのDSP

イコライザー、コンプレッサー、リバーブを本体で処理できます。リバーブはつまみで量を調整でき、ボイスエフェクトはボタンでオン・オフします。

3つのPONトリガーパッド

パッドは光り、強弱にも反応します。パソコンからドラッグ&ドロップで拍手や歓声などの音声ファイルを割り当てられ、番組の効果音に使えます。

ループバックとダッキング

パソコンの再生音を混ぜて戻すループバックがあり、常にオンです。マイクに声が入ると再生音量を自動で下げるダッキング機能もあります。

USB DELAYと用途別プリセット

ビデオキャプチャーを使う配信で映像と音がずれるとき、音声を最大500ms遅らせられます(44.1/48kHzのときのみ)。配信サービスごとのモードプリセットも使えます。

CREATORモードとDIRECT MONITOR

CREATORモードに切り替えると制作向けの設定になります。DIRECT MONITORのモノ/ステレオ切り替えはCREATORモードでは使えず、モノに固定されると公式は説明しています。

仕様

項目内容
サンプリング周波数44.1k/48k/88.2k/96kHz
量子化ビット16/24bit
マイク入力(上面)XLR-3-31 / 6.3mm TRS(バランス)、入力インピーダンス2.4kΩ、ゲイン45dB、ファンタム電源+48V対応
前面入力3.5mm 4極ミニ、3.5mmミニ(プラグインパワー供給可)
内蔵マイク無指向性コンデンサー、ゲイン45dB
楽器入力6.3mm TS(アンバランス)、1MΩ以上
外部入力3.5mmステレオミニ
出力ライン出力RCA、ヘッドホン6.3mmステレオ/3.5mm 4極ミニ/3.5mmステレオミニ
USBUSB 2.0 High Speed、USB Audio Class 2.0
電源USBバスパワー、消費電力1.5W(CREATOR)
寸法/質量200(W)×40(H)×130(D)mm/500g(CREATOR)
動作確認DAWSonar、Pro Tools、Cubase、Live、Studio One、GarageBand、Logic Pro

入っているもの・動作環境

  • 本体×1
  • USBケーブル×1
  • 取扱説明書(保証書付き)×1
  • 対応:Windows(ASIO/WDM)、Mac(Core Audio)、iOS(Lightning-USBカメラアダプターが別売で必要)
  • 専用の設定ソフト(EASY/EXPERTタブ)

使い方

  1. 専用のドライバーとMiNiSTUDIO Settings Panelを、TASCAMのサイトからダウンロードして入れます。
  2. USBケーブルでパソコンとつなぎます(バスパワーで動作します)。
  3. 本体のモードをCREATORに切り替えます。
  4. マイクを上面のXLR/TRS入力に、楽器をHi-Z入力につなぎます。
  5. コンデンサーマイクを使う場合はファンタム電源をオンにします。
  6. ヘッドホンをつなぎ、ダイレクトモニターの設定を確認します。
  7. 配信ソフトの入力にMiNiSTUDIOを選び、EASYタブのプリセットで音を整えます。
  8. パッドに効果音を割り当て、ダッキングの設定を必要に応じて調整します。

ゲストを呼ぶトーク配信

2本のマイクを使えるので、ホストとゲストで別々のコンデンサーマイクを使うトーク番組に合うかもしれません。

弾き語りの配信

マイクとギターなどの楽器を同時につなぎ、リバーブをかけて配信する使い方が公式で紹介されています。

動画制作の音声録り

CREATORモードにして、ナレーションや楽器を録り、モニタースピーカーで確認する使い方が考えられるかもしれません。

BGMや効果音を流す番組

AUX入力のプレーヤーやパソコンのBGMを流しつつ、パッドで拍手などを鳴らす番組づくりに向くかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 配信やポッドキャストを始めたい方
  • ゲストを迎えるトーク番組をつくる方
  • 弾き語りを配信したい方
  • 効果音をパッドで鳴らしたい方

使う前に知っておきたい点

  • 仕様表は同シリーズのMiNiSTUDIO PERSONAL(US-32)と共通の表で、CREATORだけにある項目(内蔵マイク、楽器入力、ライン出力)があります。
  • DIRECT MONITORのモノ/ステレオ切り替えは、CREATORモードでは使えません。
  • USB DELAYは44.1/48kHzのときのみ使えます。
  • iOS機器との接続には、Lightning-USBカメラアダプターが別売で必要です。
  • iOS機器をバスパワーで使う場合、USB電源(5V、700mA以上)などが必要と公式は説明しています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

MiNiSTUDIO PERSONAL(US-32)

公式の仕様表では、PERSONALは150×40×130mm・382g・消費電力1W、CREATORは200×40×130mm・500g・1.5Wです。内蔵マイク、楽器入力、RCAのライン出力はCREATORの欄にのみ記載があります。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

TASCAMの製品ページでMiNiSTUDIO CREATOR US-42を見る

出典:tascam.com tascam.jp(2026-10-27確認)

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