Applied Acoustics Systems「Objeq Delay 2」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Applied Acoustics Systemsの「Objeq Delay 2」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Objeq Delay 2 merges classic delay techniques with acoustic resonance in ways no other effect plug-in can match.

—— Applied Acoustics Systems公式サイトより(原文)

目次

Objeq Delay 2はどんな製品?

Objeq Delay 2は、Applied Acoustics Systems(AAS)のディレイ/音響フィルター・プラグインです。昔ながらのディレイの手法に、物理モデリングによる音響的な共鳴を組み合わせた作りと紹介されています。

四つのディレイ方式(1タップ、2タップ、4タップ、スプリット)を選べ、シンプルなエコーから動きのあるマルチタップ、ずらしたリズムまで幅広い表現に対応するとされています。

二つのモジュレーターを備え、LFOに加えて、エンベロープフォロワー、RMS、モノフォニックのピッチ追従も使えます。入力の強さや演奏に反応して変化する効果も作れます。

モーフィングできる「Objeq」フィルターは、プレート、ビーム、ドラムヘッド、弦の響きの間を行き来できます。100以上のプリセットを新しく収録し、UIも一新されています。

四つのディレイ方式

1タップ、2タップ、4タップ、スプリットの四方式から選べます。単純なエコーから動きのあるマルチタップまで一台で試せるので、曲ごとにディレイの質感を切り替えたい時に役立つかもしれません。

二つのモジュレーターと六つの変調ソース

矩形・三角・サインのLFOに加え、RMS、エンベロープフォロワー、モノフォニックのピッチ追従が使えます。入力レベルや演奏した音に反応して動くディレイを作れるかもしれません。

モーフィングするObjeqフィルター

プレート、ビーム、ドラムヘッド、弦の響きの間をなめらかに移行できます。極性スイッチで別の響きも出せるとされ、フィルターを一つの楽器のように扱える点が特徴です。

心理音響パンニング

到達時間とスペクトルの手がかりを使ってステレオ空間に音を配置する機能で、自然で奥行きのある定位が得られるとされています。ディレイに広がりを足したい時に試せるかもしれません。

ローカット/ハイカットのフィルター

ローとハイのデュアルカットを備え、Qや1・2・4ポールの傾斜を調整できます。低域を引き締めたり、高域をまるくしたりして、ディレイの存在感を整えられるかもしれません。

100以上のプリセット

新しいライブラリに100以上のプリセットが入っています。ゼロから作るのが大変な時に出発点として使い、調整して自分用にできるかもしれません。

MIDI操作・テンポ同期

MIDIコントローラーのつまみやフェーダーでパラメーターをリアルタイムに操作でき、ホストのテンポにも同期します。ライブ感のある操作をしたい時に向くかもしれません。

仕様

項目内容
種類ディレイ/アコースティック・フィルター
プラグイン形式VST3 / AU / AAX Native(64bit)、NKS対応
対応OS(Mac)macOS 10.13以降、Intel Core i5(2015年頃)またはApple M1以降、64bit DAW
対応OS(Windows)Windows 10 64bit以降、Intel Core i5(2015年頃)以降、64bit DAW
体験版15日間、全機能で試用可能
返金保証公式ストアでの購入は30日間の返金保証

入っているもの・動作環境

  • Objeq Delay 2 本体(VST3 / AU / AAX Native、NKS)
  • 100以上のプリセットを収めた新ライブラリ
  • インストールは1分以内、体験版のダウンロードは14MB未満(公式の記載)

使い方

  1. 公式サイトから体験版(15日間)または製品版を入手します。
  2. インストーラーを実行し、ライセンスを認証します。
  3. DAWでプラグインを再スキャンします。
  4. センドやインサートにObjeq Delay 2を立ち上げます。
  5. まずプリセットを選んで、方向性を確かめます。
  6. ディレイ方式(1・2・4タップ/スプリット)を切り替えます。
  7. Objeqフィルターをモーフさせ、響きの色を調整します。
  8. モジュレーターを割り当てて、動きの量を決めます。

ボーカルのエコー

歌のうしろに薄くディレイを置き、心理音響パンニングで自然な奥行きを足す使い方を試せるかもしれません。

シンセやギターの空間づくり

マルチタップやフィルターのモーフィングで、動きのあるテクスチャーを作る場面で候補になるかもしれません。

演奏に反応するエフェクト

ピッチ追従やエンベロープフォロワーを使い、弾いた音や強さに応じて変化するディレイを試せるかもしれません。

サウンドデザイン

共鳴するフィルターを活かして、打楽器的・弦的な響きを足すサウンドデザインにも使えるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • ふつうのディレイより変化のあるエコーを探している人
  • シンセやギターで空間系の質感を作り込みたい人
  • 入力に反応して動く効果を試したい人
  • AASの他製品を使っていて、同じ物理モデリングの響きを使いたい人

使う前に知っておきたい点

  • 15日間の体験版は全機能が使えます(公式の記載)。
  • 公式ストアの購入には30日間の返金保証があります。
  • Version 1を持っている人向けのアップグレードや、他製品との組み合わせオファーがあります(ログイン後に確認できます)。
  • 64bitのDAWが必要です。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Objeq Delay(バージョン1)

公式の「What's new」では、Objeq Delay 2はモジュレーターが1つ増え、変調ソースは新たに3つ加わって合計6つ、ディレイ方式は4種類、プリセットは100以上の新ライブラリと説明されています。

価格

$99(Applied Acoustics Systems公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Applied Acoustics Systemsの製品ページでObjeq Delay 2を見る

出典:applied-acoustics.com(2026-10-27確認)

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