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Austrian Audioの「MiCreator Studio」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Plug in, monitor in real time, and expand your rig anytime – no limits, just flow.
—— Austrian Audio公式サイトより(原文)
MiCreator Studioはどんな製品?
MiCreator Studioは、コンデンサーマイクとUSBオーディオインターフェースを1台にまとめた製品です。USB-Cでパソコンなどにつなぐと、マイクの音をそのまま録音ソフトに取り込めます。別にインターフェースを用意しなくても、歌や楽器の録音を始められる構成です。
録音の解像度は最大48kHz/24bitで、公式はボーカル、楽器、アイデアのスケッチ録りなどに向けた製品と説明しています。カプセルはこの製品のために作られたコンデンサー型で、指向性は単一指向性(カーディオイド)です。
本体にはヘッドホン出力があり、録音しながら自分の声をそのまま聞くゼロレイテンシーのモニタリングができます。金属ボディで、ヘッド部分は角度を動かせるため、自宅の机、リハーサル室、持ち運んでの録音など、場所を選びにくい作りです。
姉妹品のMiCreator SatelliteやY-Lavを足すと、2本目の音源を加えたりステレオに広げたりできるのも特徴です。付属ソフトとしてSteinbergのCubase LEまたはWaveLab Castが無料で使えると公式に書かれています。
公式は、MiCreator Studioを軽くて持ち運べる録音システムの中核として位置づけ、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器にもつなげられると案内しています。使う録音ソフトは自由です。
同梱のSteinbergソフトは2種類から選べ、音楽制作向けのCubase LEと、ポッドキャストやコンテンツ制作向けのWaveLab Cast(MacまたはWindows)です。目的に合わせて、歌や楽器の録音からナレーションの編集・公開までつなげられます。
マイクとインターフェースが一体
コンデンサーマイクとUSBオーディオインターフェースが1台に入っています。機材を減らしたい、配線を簡単にしたい、という宅録の入口で役立つ構成かもしれません。
最大48kHz/24bitのUSB-C接続
USB-Cで接続し、USBオーディオクラス1.0/2.0に対応しています。最大48kHz/24bitで録音でき、一般的な録音ソフトで使えると公式は説明しています。
ゼロレイテンシーのヘッドホンモニター
本体のヘッドホン出力で、録音中の自分の音を遅れなく聞けます。歌や楽器の録音で、パソコンを経由した遅れが気になる場面に向くかもしれません。
2段階のゲイン切り替え
ハードウェアのゲインスイッチは0dB(低)と20dB(高)の2段階です。小さな声や楽器を録るときと、大きな音を録るときで切り替える使い方が考えられます。最大音圧は低ゲインで130dB SPLです。
金属ボディと可動ヘッド
サイズは155×60×37mm、重さは370gです。金属の筐体で、ヘッドの向きを変えられるため、口元や楽器に向けやすい形です。
アナログ入出力の端子
3.5mmのTRRS端子(リンク、楽器、ヘッドホン用)とTRS端子(ヘッドホン用)を備えます。Satelliteなどの追加機器と組み合わせる入り口になります。
拡張できる構成
MiCreator SatelliteやY-Lavを足して、2本目の音源やステレオ録音に広げられると公式は説明しています。最初は1本、あとから足す、という進め方ができます。
Satelliteで2本目を追加
MiCreator Satelliteは同じ専用カプセルを使う2本目のマイクで、可動ヘッドとヘッドホン出力を備えます。専用のMCC2リンクケーブル(1.4m)でつなぎ、真のステレオ録音や2つ目の音源に広げられます。
System Setとミニバー
StudioとSatelliteをMCMBミニバーに載せたMiCreator System Setがあります。公式は、ステレオのドラム収録にも使えるとし、130dB SPLまでの音圧に対応すると説明しています。
Y-Lavでピンマイクも
MiCreator Y-Lavはピンマイク型で、インタビューや移動しながらのコンテンツ制作向けとして紹介されています。システムに差し込んで使えます。
着せ替えできるフェースプレート
公式サイトにフェースプレートのカスタマイズ用データが置かれ、前後2枚ずつのプレートセット「DIY Plates Studio」(29ドル)も別売されています。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カプセル | 専用設計のコンデンサー |
| 指向性 | カーディオイド |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz |
| サンプルレート/ビット深度 | 最大48kHz/24bit |
| 感度 | -35 dBFS/Pa(低ゲイン)、-15 dBFS(高ゲイン) |
| 等価雑音 | 22 dB SPL(A)(高ゲイン) |
| ゲインスイッチ | 0dB(低)/ 20dB(高) |
| 最大音圧 | 130 dB SPL(低ゲイン) |
| ヘッドホン出力 | 45mW(32Ω負荷) |
| デジタル接続 | USB-C(USBオーディオクラス1.0/2.0) |
| アナログ端子 | 3.5mm TRRS IN/OUT ×1、3.5mm TRS(ヘッドホン)×1 |
| 寸法 | 155×60×37mm |
| 重さ | 370g |
| 価格(公式ストア) | 129ドル |
| 保証 | 最大3年(公式ストアの表示) |
| 付属ソフトの入手 | Steinberg Cubase LE または WaveLab Cast(公式ソフト案内ページあり) |
入っているもの・動作環境
- 付属ソフト:Steinberg Cubase LE または WaveLab Cast(無料と公式に記載)
- 接続:USB-C(USBオーディオクラス準拠)
- WaveLab CastはMacまたはWindowsで使用
使い方
- USB-Cケーブルで本体とパソコンなどをつなぎます。
- 録音ソフトの入力デバイスにMiCreator Studioを選びます。
- ゲインスイッチを低(0dB)にして、まず小さめの音量から試します。
- ヘッドホンをヘッドホン出力につなぎ、自分の音を聞きながら音量を確かめます。
- 声が小さい、または音源が静かなときは、高ゲイン(20dB)に切り替えます。
- ヘッドの角度を動かして、口元や楽器の方向に向けます。
- 録音して、波形が大きくなりすぎていないかを確認します。
- 必要に応じてMiCreator SatelliteやY-Lavを足し、2本目の音源を加えます。
- USB-Cで接続し、録音ソフトの入力にMiCreator Studioを選び、ゲインスイッチを0dB(低)か20dB(高)に合わせます。
歌の宅録
マイクとインターフェースが1台なので、歌の録音を始める最初の1台になるかもしれません。ヘッドホン出力で自分の声を聞きながら録れます。
楽器のスケッチ録り
アコースティック楽器やアイデアのメモ録りに向くかもしれません。机の上に置いてすぐ録音できる構成です。
持ち運んでの録音
370gの金属ボディで、リハーサル室や外出先に持ち出す使い方が考えられます。ノートパソコンとUSB-Cがあれば録音を始められるかもしれません。
2人での録音やステレオ
SatelliteやY-Lavを足すと、2つ目の音源を録る使い方に広げられるかもしれません。
2本使ったステレオ録音
Satelliteを足してステレオにすれば、アコースティック楽器の収録や環境音の録音で、広がりを持たせたい人に合うかもしれません。
ポッドキャストの収録・編集
WaveLab Castが選べるため、収録から編集・公開までを1台のマイクと無料ソフトで試したい人に合うかもしれません。
こんな人におすすめ
- 別のインターフェースを買わずに録音を始めたい人かもしれません
- 歌や楽器のデモを手早く録りたい人かもしれません
- 持ち運べる録音環境を探している人かもしれません
- あとから2本目のマイクを足したい人かもしれません
使う前に知っておきたい点
- 単一指向性のみで、指向性の切り替えはありません
- サンプルレートは最大48kHzです
- ケーブルやスタンドなどアクセサリーの多くは別売です(MCSCケース50ドル、MCC1楽器ケーブル24ドルなど)。
- MiCreator System Setは199ドルです。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
Austrian Audio MiCreator Satellite
公式ページによると、Studioはインターフェース機能を持つ本体で、Satelliteは同じ専用コンデンサーカプセルを使う追加用のマイクです。SatelliteはMCC2リンクケーブル(1.4m、別売)でStudioにつなぎます。
価格
$129(Austrian Audio公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
Austrian Audioの製品ページでMiCreator Studioを見る
出典:austrian.audio(2026-10-27確認)

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