DAW(作曲・録音ソフト)の選び方|歌ってみた・宅録向けに主要7本を公式情報で比較【2026年】

DAW(作曲・録音ソフト)の選び方|歌ってみた・宅録向けに主要7本を公式情報で比較【2026年】

DAW(ダウ)は、パソコンで録音・作曲・ミックスをするためのソフトです。歌ってみたや宅録では、DAWの中で歌を録り、音程やタイミングを整え、伴奏と合わせて仕上げます。この記事では、主要な7本のDAWを、メーカー公式の情報で比べました。

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格は記事の確認日時点のもので、変動する場合があります。

目次

先に結論:歌ってみた・宅録ならここを見る

  • 録った歌の音程を直したいなら、DAWの中でボーカルのピッチ(音程)を編集できるものが便利です。この記事の7本では、Cubase(Pro・Artist)、Logic Pro、Ableton Live 12、Fender Studio Pro 8で、公式ページにピッチ編集・ピッチ補正の機能が書かれていました(FL StudioはSignature Bundle以上)。
  • 何回か歌ったテイクから良いところをつなげたいなら、「コンピング」という機能があると作業が速くなります。Cubase(Pro・Artist)、Logic Pro、Ableton Live 12、REAPER、Bitwig Studioで、公式ページに記載がありました。
  • Macだけで使うなら Logic Pro も候補です。WindowsとMacの両方で使いたいなら、Logic Pro以外から選びます。
  • まずお金をかけずに試したいなら、無料体験や評価期間のある製品から始められます(下の表)。無料で使えるDAWは「無料で使えるDAWまとめ」にまとめています。

主要7本の比較表

DAW対応OS価格(Plugin Boutique・日本円表示)無料で試すボーカルのピッチ編集テイクのコンピング付属の音源・素材
Cubase Pro 15Windows・Mac¥101,090(Plugin Boutique)体験版ありVariAudioありあり音源11種・音色3000以上・サンプル20GB以上
Cubase Artist 15Windows・Mac¥57,510(Plugin Boutique)体験版ありVariAudioありあり音源11種・音色2600以上・サンプル20GB以上
Cubase Elements 15Windows・Mac¥17,420(Plugin Boutique)体験版ありなしなし音源7種・音色1500以上・サンプル20GB以上
Logic ProMacのみ(Appleシリコン)Mac App Storeの買い切り版と、Apple Creator Studioのサブスクリプション(Plugin Boutique・楽天市場での取り扱いなし)Apple Creator Studioの30日間無料体験Flex Pitch・リアルタイムのピッチ補正あり(クイックスワイプコンピング)サウンドライブラリ・プロデューサーパック
Ableton Live 12(Standard/Suite)Windows・MacPlugin Boutique・楽天市場での取り扱いなし無償体験ありAuto Shift(リアルタイムのピッチ補正、Live 12.1から)ありStandard 38GB以上/Suite 71GB以上(Introは5GB以上)
FL Studio(Producer Edition)Windows・Mac(1つのライセンスで両方)Plugin Boutique・楽天市場での取り扱いなし体験版あり(期間の制限なし、保存したプロジェクトは購入まで開けない)なし(NewtoneとPitcherはSignature Bundle以上)公式ページで確認できず音源・エフェクト93種(Producer Edition)
Fender Studio Pro 8Windows 10 22H2/11 22H2以降・macOS 13.5以降¥33,780(Plugin Boutique・買い切り版「Perpetual」)30日間の体験版ありVocal Tune(ボーカル用のピッチ補正)公式ページで確認できず音源9種・ギターアンプ39種・ベースアンプ18種
REAPERWindows・Mac・LinuxPlugin Boutique・楽天市場での取り扱いなし60日間、全機能を評価可能公式ページで確認できずあり(Swipe Comping)公式ページで確認できず
Bitwig StudioWindows・Mac・Linux¥69,540(Plugin Boutique・Bitwig Studio 6)公式サイトで確認ノート単位のボーカル補正の記載なしあり楽器・エフェクトなど140以上のデバイス

価格は2026年9月26日にPlugin Boutique(日本円表示)で確認したものです。Plugin Boutiqueで扱いのないDAWは価格を載せていません。「公式ページで確認できず」は、その機能がないという意味ではなく、公式の製品ページで確かめられなかったという意味です。

選ぶときのポイント

DAWを選ぶ5つのポイントの図
図:SoundBounty

1. パソコンのOS

Logic ProはMac専用です(Appleシリコン搭載のMacが必要)。WindowsのパソコンならCubase・Ableton Live・FL Studioなどから選びます。FL Studioは、1つのライセンスでWindowsとMacの両方で使えると公式に書かれています。

2. ボーカルの音程を直せるか

歌ってみたでは、録った歌の音程を少し整えたい場面がよくあります。CubaseのVariAudio(Pro・Artist)や、Logic ProのFlex Pitchのように、DAWの中でピッチを編集できると、別のソフトを用意せずに済みます。専用のピッチ補正ソフトを使う場合は「ピッチ補正プラグインのおすすめ比較」も参考にしてください。

3. テイクのまとめやすさ(コンピング)

同じ部分を何回か歌って、良いところだけをつなげるのがコンピングです。歌ってみたの録音では、この作業の速さが仕上がりまでの時間を大きく左右します。

4. 付属の音源・素材

自分でオケ(伴奏)を作るなら、付属の音源やループの量も大事です。配布されたオケに歌を乗せるだけなら、付属の音源は少なくても困りません。

5. エディションと価格

多くのDAWは、機能の違う複数のエディションに分かれています。たとえばCubaseは、Elementsにはピッチ編集(VariAudio)とテイクコンピングがなく、ArtistとProにはあります。使いたい機能がどのエディションに入っているかを、公式の比較表で確かめてから選ぶのがおすすめです。

よくある質問

Q. 歌ってみたに一番向いているDAWは?

1つに決めることはできませんが、録音・ピッチ編集・コンピングがそろっているかを目安にすると選びやすくなります。この記事の7本では、Cubase(Pro・Artist)、Logic Pro、Ableton Live 12が、公式ページで3つとも確認できました。

Q. 無料のDAWでも歌ってみたはできる?

できます。録音とミックスの基本は無料のDAWでも行えます。ピッチ補正などは、別のプラグインで補うこともできます。

Q. オーディオインターフェースに付いてくるDAWで足りる?

付属版(CubaseのAI・LEなど)は、トラック数や機能が制限されています。まず付属版で始めて、足りなくなったら上位のエディションに乗り換える方法もあります。

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