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Kuassaの「EVE-AT1」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
EVE-AT1 is a 4-band parametric equalizer with an additional high-pass and low-pass filter.
—— Kuassa公式サイトより(原文)
EVE-AT1はどんな製品?
EVE-AT1は、Kuassaが英国製コンソールの名機Neve 1081のEQセクションに着想を得て作った、4バンドのパラメトリックイコライザープラグインです。メーカーは、クリアでなめらか、音楽的な特性を持つ設計への敬意として作ったと述べています。
4バンドに加えて、ハイパスとローパスのフィルターを備えます。同じシリーズのEVE-AT4と比べると、低中域と高中域でQ(帯域幅)の選択肢が広く、フィルターの実装も異なり、周波数特性がやや一般的な形になると説明されています。
操作はシンプルさを重視した設計で、すぐに作業に入れることを狙っています。メーカーは、幅広い楽器や音楽用途で「まず手に取る」EQとして使えると位置づけています。
ブースト/カットの幅は、狭いQで約±18dB、広いQで約±12dBです。シェルフ/ピークの切り替え、A/B比較、位相反転ボタンなども備えます。
4バンドのパラメトリックEQ
4つのバンドで周波数・ゲイン・Qを調整します。気になる帯域を探して補正する基本作業に向きます。
Qの広い/狭いを切り替え
広いQと狭いQを選べます。広い音色補正と、ピンポイントの調整を使い分けられるかもしれません。
シェルフ/ピークの切り替え
フィルターのタイプをシェルフとピークで選べます。同じバンドで形の違う補正を試せます。
ハイパス&ローパス
-18dB/octaveのハイパス・ローパスを備えます。不要な低域のゴロつきや高域を整える用途に使えます。
A/B比較とコピー
設定を2つ用意して聴き比べるA/Bボタンと、設定をコピーするボタンがあります。補正の前後を確かめやすくなります。
出力トリムと位相反転
出力レベルを整えるトリムと、位相を反転するボタンがあります。補正後の音量差を整える際に便利です。
対応フォーマット
VST、VST3、Audio Units、AAX、Reason用Rack Extensionに対応します(OSや環境によります)。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | 4バンド・パラメトリックEQ+ハイパス/ローパス |
| ゲイン範囲 | 約±18dB(狭いQ)/約±12dB(広いQ) |
| フィルター | -18dB/octave |
| 元の着想 | Neve 1081のEQセクション |
入っているもの・動作環境
- Windows:Vista以降(64bit)、4GB RAM、VSTまたはVST3対応DAW
- Mac:macOS 10.11以降(Intel/Apple Silicon、64bit)、4GB RAM以上、VST/VST3/AU対応DAW
- AAXはPro Tools 11以降、Rack ExtensionはReason 7.1以降が必要
- デモ版はメーカーサイトで配布(約40秒ごとに短いノイズが入る旨の記載あり)
使い方
- Kuassaのメンバーページでアカウントを作成する。
- 製品シリアルを登録し、ライセンスファイルをダウンロードする。
- インストーラーをダウンロードして実行する。
- DAWを起動し、プラグインをスキャンする。
- トラックのインサートにEVE-AT1を読み込む。
- 各バンドの周波数とゲインを動かして補正する。
- 広いQと狭いQ、シェルフとピークを切り替えて違いを聴く。
- A/Bボタンで補正前後を比べ、出力トリムで音量を整える。
ボーカルの整え
こもりを抑えたり、声の存在感を足したりする場面で使えるかもしれません。
楽器トラック
ギターやシンセの帯域を整え、ほかのトラックとのぶつかりを減らす用途に向くかもしれません。
ミックス全体の仕上げ
マスタリング前の軽い整えに使えるかもしれません。
こんな人におすすめ
- Neve 1081系のEQの雰囲気を手頃に試したい人
- 操作がシンプルなEQを探している人
- 広いQと狭いQを使い分けたい人
使う前に知っておきたい点
- AAXとRack Extensionは、それぞれPro Tools 11以降、Reason 7.1以降が必要です。
- メーカー名の記載は元機器の特性を研究したことを示すもので、元機器の製造元とは関係がありません(メーカー注記)。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
EVE-AT4
AT1は4バンド、同じシリーズのAT4は3バンドのEQです。メーカーによれば、AT1はQの選択肢が広く、AT4は独自のフィルター実装で個性の強い特性になります。
価格
$39(Kuassa公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
同じ種類の製品を探すときは
同じ種類の紹介記事です。
- Kuassa EFEKTOR Paten Graphic Equalizer
- Kuassa Efektor RV3604 Reverb
- Kuassa Kuassa EVE-AT4 Equalizer
- Kuassa Kuassa EFEKTOR DL3606 Delay
- Slate Digital VerbSuite Classics
- Waves Vitamin Sonic Enhancer
掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。
出典:kuassa.com pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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