Waves「OneKnob Filter」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Wavesの「OneKnob Filter」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

OneKnob Filter transitions so smoothly from low to high frequencies that it sounds like the analog circuits of vintage synthesizers.

—— Waves公式サイトより(原文)

目次

OneKnob Filterはどんな製品?

OneKnob Filter は、Waves が出している1つのつまみで操作するフィルターのプラグインです。高域を減らしていくローパスフィルターで、つまみを回して音の明るさを変えられます。

カットオフ(フィルターが効き始める周波数)は、20Hz未満から20kHz超まで動きます。低い側では音がほぼ消え、高い側では全帯域がそのまま通る、という幅の広い設定です。

公式の説明では、動きがなめらかで階段状のカクつきが出にくく、ヴィンテージ・シンセのアナログ回路のような変化を目指した設計とされています。

レゾナンス(カットオフ付近を強調する量)はボタンで4段階に切り替えます。スタジオでの音色調整のほか、ダンス系の制作やDJ的な使い方も想定されています。

1つのつまみで操作

メインの操作はカットオフのつまみ1つです。パラメーターが少ないので、ミックス作業の流れを止めずに音色を変えたいときに使いやすいかもしれません。

12dB/octのローパスフィルター

高域を段階的に減らす12dB/octaveのローパスです。カットオフを下げていくと、こもった音から無音に近い状態まで変化します。

20Hz未満から20kHz超までの幅

カットオフは20Hz未満〜20kHz超で動きます。全帯域を通す状態から音を消す状態まで、1本のつまみでつなげられます。

階段状の段差が出にくいスイープ

公式によると、量子化されたような段差なしに周波数を動かせます。オートメーションでゆっくり動かす場面で滑らかさを活かせるかもしれません。

4段階のレゾナンス

レゾナンスのボタンを押すたびに、なしから強めまで4段階で切り替わります。フィルターの「クセ」を足したいときに使えます。

ダンス制作・DJ的な使い方

ブレイクダウンやビルドアップを素早く作る用途が想定されています。クラブ用ミキサーのフィルターに近い操作感だと公式は説明しています。

仕様

項目内容
種類ローパスフィルター(12dB/oct)
カットオフ20Hz未満〜20kHz超
レゾナンス4段階(なし〜強め)
フォーマット(Mac)VST / AU / AAX
フォーマット(Windows)VST / AAX
対応OS(Mac)macOS Monterey 12 〜 Sequoia 15
対応OS(Windows)Windows 10以降

入っているもの・動作環境

  • OneKnob Filter プラグイン本体
  • Mac:VST / AU / AAX、Windows:VST / AAX

使い方

  1. Wavesアカウントで購入し、Waves Centralからインストールします。
  2. DAWでフィルターをかけたいトラックを選びます。
  3. インサートにOneKnob Filterを挿します。
  4. 再生しながらカットオフのつまみを下げて、音の明るさの変化を確認します。
  5. レゾナンスのボタンで4段階を切り替え、クセの出方を比べます。
  6. つまみの動きをオートメーションに書いて、スイープの動きを作ります。
  7. ブレイクダウンの前後など、曲の展開に合わせて動かしてみます。

ミックスの音色調整

トラックの高域を下げて「奥に引っ込めた」ような音にしたい場面で使えるかもしれません。つまみ1つなので、試しやすいです。

ビルドアップとブレイクダウン

オートメーションでカットオフを少しずつ開けていくと、盛り上がりを作る演出に使えるかもしれません。

ライブ的なフィルター操作

公式はDJ用途も挙げています。ハードウェアのつまみを回すような感覚で、パートの音を変化させたいときに向くかもしれません。

こんな人におすすめ

  • フィルタースイープを手早く作りたい人
  • ダンス系・エレクトロ系の曲でビルドアップを作りたい人
  • 設定項目の少ないフィルターを探している人

使う前に知っておきたい点

  • ローパス専用です。ハイパスやバンドパスの切り替えは、公式の説明には含まれていません。
  • Wavesの製品はWaves Centralでのライセンス管理が必要です。
  • Wavesの公式サイトに接続できなかったため、仕様の確認はPlugin Boutiqueのページで行っています。

価格

$49(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Wavesの製品ページでOneKnob Filterを見る

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掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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