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ZOOMの「LiveTrak L-8」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
makes it easier than ever to mix, monitor and record professional-sounding podcasts and music performances
—— ZOOM公式サイトより(原文)
LiveTrak L-8はどんな製品?
LiveTrak L-8は、ZOOMのポータブルな8チャンネル・デジタルミキサー兼マルチトラックレコーダーです。ポッドキャストや音楽演奏の、ミックス・モニター・録音を1台でまとめて行えることを狙った機材です。
入力はマイク/ライン兼用のコンボ端子6系統、ライン入力2系統、スマートフォン用のTRRS端子1系統です。電話やスマホ経由のゲストを呼ぶ場面を想定し、エコーやハウリングを避けるミックスマイナス機能も備えています。
録音はSDカードへ直接行えるほか、USB経由で12イン/4アウトのオーディオインターフェースとしても使えます。ラジオ風の番組づくりでは、収録と配信用の取り込みを1台で兼ねられるかもしれません。
電源は単3電池4本、ACアダプター、USBバスパワーに対応し、場所を選ばず持ち出せる構成です。サウンドパッドやシーンメモリーなど、番組進行を助ける機能も載っています。
8チャンネルのミキサー
マイク/ライン兼用コンボ6系統とライン入力2系統を備えます。マイクのゲインは+10〜+54dBで、Hi-Z設定も使えます。複数人の会話やバンド演奏を1台でまとめたい時に役立つかもしれません。
ミックスマイナス
電話やスマホで参加するゲストの声を、ゲスト自身には戻さない仕組みです。TRRSケーブルが付属します。電話出演のあるラジオ風番組で、エコーを避けたい時に向きます。
SDカードへのマルチトラック録音
最大12トラックを同時に、44.1/48/96kHz、16/24bitのWAVで記録できます。後から各声のレベルや編集を整えたい収録で役立ちます。
独立したモニターミックス
ヘッドホン出力は4系統で、メイン用に加え3系統で別々のモニターミックスを作れます。出演者ごとに聴きたい音量バランスが違う場面で便利かもしれません。
チャンネルごとのEQとローカット
各チャンネルに3バンドEQ(100Hz・2.5kHz・10kHz、各±15dB)と75Hzのローカットがあります。マイクごとの声質の違いや低域のこもりを現場で整えたい時に使えます。
サウンドパッドとシーンメモリー
6つのパッドに13種類のプリセット音が用意され、ジングルや効果音を鳴らせます。シーンメモリーは7つで、ミックス設定を保存できます。番組の進行をパターン化したい時に役立ちます。
USBオーディオインターフェース
12イン/4アウト(44.1/48kHz、24bit)のUSB 2.0インターフェースとして動作し、iOSではクラスコンプライアントモードも使えます。パソコンやスマホへの取り込みに使えます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入力 | マイク/ライン兼用コンボ6(XLR/TRS)、ライン2(TS)、TRRS1 |
| マイクゲイン | +10〜+54dB(Hi-Z設定あり) |
| ファンタム電源 | +48V |
| 出力 | XLRバランスマスター1、マスターヘッドホン1、モニターヘッドホン3 |
| 録音 | 最大12トラック同時、44.1/48/96kHz、WAV 16/24bit |
| メディア | SDHC 4〜32GB、SDXC 64GB〜1TB(Class 10以上) |
| 等価入力ノイズ | −121dBu(A-weighted、最大ゲイン) |
| USB | USB 2.0、12イン/4アウト、44.1/48kHz 24bit |
| 電源 | 単3電池4本またはACアダプター5V/1A(AD-17)、USBバスパワー |
| 寸法 | 268×282×74mm |
| 質量 | 1.56kg(本体のみ) |
入っているもの・動作環境
- LiveTrak L-8本体
- TRRSケーブル
- USBケーブル
- ACアダプター(AD-17)
- クイックガイド
- オーディオインターフェース動作環境:Windows 8.1/10/11、macOS 10.12〜26(Intel Core i3以上)、iOS 10〜26/iPadOS 15〜26(Lightning-USBカメラアダプターが必要)
使い方
- 電源を用意します。単3電池4本、付属のACアダプター、USB給電のいずれかです。
- SDカード(Class 10以上)を本体に挿して初期化します。
- マイクをXLR入力に接続し、必要ならファンタム電源をオンにします。
- 各チャンネルのゲインを調整し、必要に応じてローカットとEQを設定します。
- 電話ゲストがいる場合は、TRRSケーブルでスマートフォンをつなぎ、ミックスマイナスを使います。
- ヘッドホンをつなぎ、それぞれのモニターミックスを調整します。
- 録音ボタンで収録を始めます。パソコンに取り込むならUSBケーブルでつなぎ、インターフェースとして選びます。
ラジオ風の番組収録
数人の出演者のマイクと、電話ゲストの声をまとめて録音できるかもしれません。ミックスマイナスでエコーを避けつつ、各声を別トラックに残せます。
ポッドキャスト・配信
USBインターフェースとしてパソコンへ送りながら、SDカードにも録音する使い方が考えられます。パッドでジングルを鳴らす進行もできるかもしれません。
小編成の宅録・ライブ録音
複数のマイクや楽器を同時に別トラックで録音する用途に向くかもしれません。各自のモニターミックスを分けられます。
こんな人におすすめ
- 電話やスマホのゲストを呼ぶ番組を作りたい人
- 複数人の声を別トラックで残したい人
- パソコンなしでSDカードに録音したい人
- 出演者ごとにモニターの聞こえ方を変えたい人
使う前に知っておきたい点
- 電池駆動時の目安は、4チャンネル録音(44.1kHz/16bit)で、アルカリ約1.5時間、ニッケル水素約3時間、リチウム約5時間です(メーカー試験条件)。
- 公式ページには、同時録音が12トラックとする記載と、10トラック+ステレオミックスとする記載があります。購入前にご確認ください。
- USBインターフェースとしては44.1/48kHzのみ対応です。
- SDカードは別売りです。
価格
$449.99(ZOOM公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
出典:zoomcorp.com(2026-10-27確認)

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