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Austrian Audioの「Hi-X20」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
The Hi-X20 delivers pro-level clarity in a compact, everyday design.
—— Austrian Audio公式サイトより(原文)
Hi-X20はどんな製品?
Hi-X20は、Austrian Audioの密閉型(クローズドバック)オーバーイヤー・ヘッドホンです。公式は「小さな筐体で細部まで」という趣旨のコピーで紹介し、プロのオーディオ関係者、コンテンツ制作者、音楽好きに向けた、コンパクトで手頃な価格のモデルと位置づけています。同社のヘッドホンラインの最新モデルのひとつとも書かれています。
音の面では、Hi-Xシリーズ共通のHi-Xcursion(ハイ・エクスカーション)ドライバーを採用します。メーカーは、バランスの取れた中高域とコントロールされた低域、速い過渡応答と少ない歪みを狙った設計だと説明しています。44 mmドライバーとリングマグネット、銅クラッドのアルミ製ボイスコイルの組み合わせは、Hi-Xシリーズ共通です。
用途として、公式はトラッキング(録音)、モニタリング、ミックス、そして外出先での使用を挙げています。仕事用と日常用を1つでまかなう考え方で、軽量で壊れにくい作りが特徴です。ケーブルは取り外し可能で、標準で長さ3 mのものが付きます。録音では長いケーブルが取り回しに役立つ場面があります。
仕様は、周波数特性12 Hz〜24 kHz、感度113 dBspl/V、インピーダンス25 Ω、入力パワー150 mWで、Hi-X15と共通です。重さはケーブルなしで255 gです。サイズは205 × 170 × 80 mmとされ、Hi-X15よりやや小さめの寸法になっています。
Hi-X20の位置づけは、持ち歩いて使えるコンパクトで軽いモデルです。公式は「頼れる普段の相棒」という趣旨の言葉で紹介し、トラッキング、モニタリング、ミキシング、普段の音楽鑑賞まで1台でまかなう使い方を挙げています。
共通の技術は、44 mmドライバー、リングマグネット、銅クラッドのアルミ製ボイスコイル、そして共振を抑えるとされる非常に硬い振動板です。Hi-Xシリーズのドライバー設計は、ウィーン経済振興局の支援を受けて開発されたと公式ページにあります。
Hi-X15と共通の純正別売品が4種類あります。ケース(HXHC)、1.4 mケーブル(HXC1m4)、ロック式2.5 mm TRSから3.5 mm TRSの3 mケーブル(HXCB3)、イヤークッション交換キット(Hi-XBCUK)です。標準で3 mのケーブルが付くHi-X20では、短い1.4 mケーブルも選べます。
密閉型のコンパクトな設計
耳を覆う密閉型で、公式は「コンパクトで日常使いしやすい」としています。録音のモニターで音漏れを抑えたい場面や、周囲の音を遮りたい場面で使う種類です。
44 mm Hi-Xcursionドライバー
リングマグネットと銅クラッドのアルミボイスコイルで、44 mmの振動板を軽く動かす設計です。公式は、速い過渡応答と少ない歪みを狙った周波数特性だと説明しています。
トラッキングからミックスまで
公式の用途には、トラッキング、モニタリング、ミックス、持ち歩きが並びます。録音用とミックス用を別々に買わず、まず1つで始めたい人にとっては選択肢になります。
取り外し可能な3 mケーブル
標準で3 mのケーブルが付き、取り外せます。公式の別売品には1.4 mケーブルもあり、短いほうが良いときは交換できます。接続は3.5 mm(1/8インチ)です。
25 Ωで鳴らしやすい
インピーダンス25 Ω、感度113 dBspl/Vという数字は、パソコンやオーディオインターフェースのヘッドホン出力でも音量を確保しやすいことを示します。入力パワーは150 mWです。
255 gの軽さと交換可能なパッド
ケーブルなしで255 gです。イヤークッションは交換キット(Hi-X25BT/20/15用)が別売なので、パッドが傷んだときに交換しながら長く使うことができます。
プロ向けの密閉型を小型化
公式は、プロの音響関係者、コンテンツ制作者、音楽好きに向けた、コンパクトで手頃なモデルとして紹介しています。
純正アクセサリーとパッド交換
ケース、2種類のケーブル、イヤークッション交換キットが純正で用意されています。パッドを交換して長く使いやすい作りです。
クイックスタートガイドを配布
公式ページからクイックスタートガイドとEU適合宣言書(英語・ドイツ語)をダウンロードできます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | 密閉型(クローズドバック)、オーバーイヤー |
| ドライバー | 44 mm Hi-Xcursion |
| 周波数特性 | 12 Hz〜24 kHz |
| 感度 | 113 dBspl/V |
| インピーダンス | 25 Ω |
| 入力パワー | 150 mW |
| ケーブル | 3 m、取り外し可能 |
| コネクター | 3.5 mm(1/8インチ) |
| サイズ | 205 × 170 × 80 mm |
| 重さ(ケーブルなし) | 255 g |
| 保証 | 最大3年(公式表記) |
| ボイスコイル | 銅クラッドのアルミ製 |
| 振動板 | 非常に硬い設計(共振を抑える) |
| 国内発売日 | 2024年10月25日(価格比較サイトの掲載) |
入っているもの・動作環境
- ヘッドホン本体と3 mの取り外し可能ケーブル(公式ページに同梱品の一覧は無く、クイックスタートガイドが提供されている)
- 別売:1.4 mケーブル、3 mケーブル(2.5 mmロック式TRSから3.5 mm TRS)
- 別売:ヘッドホンケース
- 別売:イヤークッション交換キット(Hi-X25BT/20/15用)
- 対応する純正別売品の品番:ケース HXHC、1.4 mケーブル HXC1m4、3 mケーブル HXCB3、交換パッド Hi-XBCUK
使い方
- 3.5 mmケーブルをヘッドホン本体の端子にしっかり差し込みます。
- もう一方を、オーディオインターフェースやパソコンのヘッドホン出力に差します。必要なら標準プラグへの変換プラグを使います。
- 耳にかけて、ヘッドバンドの長さを調整します。
- インターフェースのヘッドホン音量を小さめから上げて、聞きやすい音量に合わせます。
- 録音のモニターに使うときは、マイクの近くでヘッドホンの音が漏れていないかを確かめます。
- 3 mケーブルが長すぎるときは、1.4 mケーブル(別売)に交換できます。
- 持ち運ぶときは、ケーブルを抜いて本体をバッグに入れるか、別売のケースを使います。
- 3 mケーブルは2.5 mmロック式端子です。差し込んだらロックをかけ、外すときはロックを外してから抜きます。
自宅での歌・楽器の録音モニター
3 mのケーブルが付いているので、マイクの前に立って歌う場面や、少し離れて楽器を弾く場面でも取り回しやすいかもしれません。密閉型なので音漏れも抑えやすいかもしれません。
録音とミックスの両方に1つで対応
公式の用途にトラッキングからミックスまで挙がっています。まず1つのヘッドホンで両方を進めたい人にとって、選択肢になるかもしれません。
外出先や移動中のチェック
255 gと軽量で、公式も「外出先でも」と書いています。作業中の曲のチェックを移動中にしたい場合に、役立つかもしれません。
配信・動画制作の確認
パソコンの出力でも鳴らしやすい仕様なので、配信の音声や動画編集の確認用としても使えるかもしれません。
外出先でのモニターとミックス確認
軽さを活かして、出先でトラックを聴き直したり、ミックスを確かめたりする使い方が合うかもしれません。公式は外出先での使用を用途に挙げています。
長いケーブルが活きる録音
標準の3 mケーブルは、マイクから離れた場所で歌や演奏を録るときに取り回しがよいかもしれません。
こんな人におすすめ
- 自宅で歌や楽器を録るときのモニター用ヘッドホンを探している人に向くかもしれません。
- 録音とミックスの両方に1つのヘッドホンで対応したい人に向くかもしれません。
- クリエイターとして外にも持ち出せる密閉型を探している人に向くかもしれません。
- 録音で長いケーブルが必要な人に向くかもしれません。
使う前に知っておきたい点
- 標準のケーブルは3 mです。取り回しには便利ですが、持ち運びには長く感じることがあるため、1.4 mケーブルが別売で用意されています。
- ヘッドホンケースとイヤークッション交換キットは別売です。
- 公式ページに同梱品の一覧はありません。クイックスタートガイドはダウンロードできます。
- 仕様はHi-X15と共通の部分が多く、重さ(255 g)とサイズ(205 × 170 × 80 mm)、ケーブル長が異なります。
- 価格は公式サイトの表示(米国向け)です。地域によって異なります。
- 保証は最大3年と公式にあります。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
Austrian Audio Hi-X15
Hi-X20は重さ255 g、ケーブル3 m、$169です。Hi-X15は重さ225 g、ケーブル1.4 m、$149です(Austrian Audio公式)。周波数特性・感度・インピーダンスは同じです。
価格
$169(Austrian Audio公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
Austrian Audioの製品ページでHi-X20を見る
出典:austrian.audio(2026-10-27確認)

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