Waves「PuigChild Compressor」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Wavesの「PuigChild Compressor」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

PuigChild brings you this classic sound, modeled to the last sonic detail under the close supervision of Grammy®-winning producer/engineer Jack Joseph Puig, from his own favorite units.

—— Waves公式サイトより(原文)

目次

PuigChild Compressorはどんな製品?

PuigChild Compressor は、1950年代のFairchild 660 / 670 という真空管コンプレッサーをモデルにした Waves のプラグインです。ジャック・ジョセフ・パグ氏(Jack Joseph Puig)の監修のもと、同氏が所有する実機を基に作られたと説明されています。

販売ページでは、開放的で温かい音色と速いアタックが特徴とされ、トランジェントを整える使い方と、ステレオバスでミックスをまとめる使い方の両方が挙げられています。積極的にかければ、ドラムでおなじみの「ポンピング」感も出せるとの案内です。

処理モードはモノ、デュアルモノ、ステレオ、M/S の4種類。アタック/リリースのタイムは6通りから選べます。実機の歪み(THD)の再現に加え、50/60Hzのハムとノイズフロアを足して実機らしさを出すこともできます。

回路は、チャンネルごとに複数段のカスタムトランスを使った低ノイズのモデリングで、入力の負荷に反応する可変μ(バリアブル・ミュー)の真空管トポロジーを再現しているとされています。ボーカルやトランジェントの多い楽器、バスの処理が主な用途として案内されています。

Fairchild系の真空管コンプをモデル化

Fairchild 660 / 670 を基にした可変μ型の真空管コンプです。入力の負荷に反応する回路挙動が再現されていると案内されており、かけ方で音色の変化を探れるかもしれません。

4つの処理モード

モノ、デュアルモノ、ステレオ、M/S から選べます。ステレオバスにはステレオ、センターとサイドを別々にまとめたいときはM/Sを試す、といった使い分けができるかもしれません。

アタック/リリースを6段階から選択

6通りのタイムの組み合わせから選ぶ方式です。連続可変ではなく選択式なので、素材に合う設定をすばやく見つけたい場面に向くかもしれません。

ハムとノイズフロアの追加

50/60Hzのハムとノイズフロアを足して、実機のアナログな挙動に近づけられます。不要な場合は入れずに使えるかもしれません。

低ノイズ設計のトランス・モデリング

チャンネルごとに複数段のカスタムトランスを使った低ノイズのモデリングと説明されています。歪み(THD)の挙動も含めて再現されています。

ボーカルからバスまで

ボーカル、トランジェントの多い楽器、バスでの“まとめ”処理が用途として挙げられています。

仕様

項目内容
対応形式(Mac)VST / AU / AAX
対応形式(Windows)VST / AAX
対応OS(Mac)macOS Monterey 12〜Sequoia 15
対応OS(Windows)Windows 10以降
ライセンスWaves アカウントでの登録・アクティベーションが必要

入っているもの・動作環境

  • Mac:macOS Monterey 12 / Ventura 13 / Sonoma 14 / Sequoia 15(VST・AU・AAX)
  • Windows:Windows 10以降(VST・AAX)
  • ジャック・ジョセフ・パグ監修のFairchild系コンプレッサー

使い方

  1. Waves のアカウントを作成する(すでにあればログインする)。
  2. アカウントの「Register New Products」で、Plugin Boutique のアカウントに表示されるシリアル番号を登録する。
  3. Waves Central をダウンロードしてインストールし、ログインする。
  4. 「Install Products」タブで製品にチェックを入れ、「Install & Activate」を押す。
  5. DAWを開き、トラックまたはバスのインサートにこのプラグインを立ち上げる。
  6. PuigChild Compressor を立ち上げ、処理モード(モノ/デュアルモノ/ステレオ/M/S)を選び、アタック/リリースの6通りを順に試す。

ボーカルのダイナミクスを整える

声の大きさのばらつきを整えたいときに、モードとタイムの選択肢を試すかもしれません。

ステレオバスでのまとめ

ミックス全体にかけて、各トラックのまとまり方を確かめる使い方があるかもしれません。

ドラムの勢いをつくる

強めにかけてポンピング感を出す使い方が、販売ページでも挙げられています。

こんな人におすすめ

  • Fairchild系の真空管コンプの質感を試したい人
  • ボーカルやバスの処理にコンプの選択肢を増やしたい人
  • ハムやノイズも含めた実機らしさに興味がある人

使う前に知っておきたい点

  • Waves のアカウント登録とライセンスのアクティベーションが必要です(Plugin Boutique で購入した場合はシリアル番号を Waves のアカウントに登録します)。
  • 対応OSは Mac が macOS Monterey 12〜Sequoia 15、Windows が Windows 10以降と案内されています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Waves Kramer PIE Compressor

どちらも往年のスタジオ用コンプをモデルにした Waves のプラグインです。PuigChild は Fairchild 660 / 670(真空管、モノ/デュアルモノ/ステレオ/M/S の4モード、アタック/リリース6通り)、Kramer PIE は Pye 社のコンプレッサー(PWM方式、Threshold・Ratio・Decay の3つが操作の中心)です。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

Wavesの製品ページでPuigChild Compressorを見る

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掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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