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Wavesの「Scheps Parallel Particles」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Now you can access his signature parallel processing chains for deeper low end, sweeter highs, fuller body, and high-energy intensity—all packed into 4 simple controls: Sub, Air, Thick, and Bite.
—— Waves公式サイトより(原文)
Scheps Parallel Particlesはどんな製品?
Scheps Parallel Particles は、Waves がミックスエンジニアの Andrew Scheps と作ったマルチエフェクトです。Scheps 氏が使うパラレル処理(原音に加工した音を混ぜる手法)のチェーンを、Sub・Air・Thick・Bite の4つのつまみにまとめた構成です。
Sub は低域の厚み、Air は高域の明るさやきらめき、Thick は音の太さ、Bite は勢いや押し出しを足す役割です。細かい設定を組み立てなくても、音の方向性を短時間で動かせるように作られています。
Waves の紹介では、ボーカル、シンセのライン、ピアノ、ギター、キック、スネアなどの個別トラックのほか、バスやマスターにも向くとされています。パラレル処理の考え方を知らなくても、4つのつまみを動かして耳で判断できる作りです。
対応形式は Mac が VST / AU / AAX、Windows が VST / AAX です。Plugin Boutique では Waves のマルチエフェクトとして掲載されています。
4つのつまみに集約
Sub・Air・Thick・Bite の4つのつまみで操作する構成です。複数のプラグインを並べて作るパラレルのチェーンを、1つの画面で扱えるので、設定に迷う時間を減らしたいときに役立つかもしれません。
Sub:低域を足す
Waves は Sub を、より深いベースラインや厚いキックのためのつまみとして紹介しています。低域が薄く感じるトラックに少し混ぜて、様子を見る使い方が考えられます。
Air:高域の明るさ
Air は明るさ、つや、きらめきを足すつまみとされています。こもって聞こえるボーカルやシンセに、少しずつ足して調整する使い方が考えられます。
Thick:音の太さ
Thick は、ギター、ボーカル、スネアなどに「身」を足すつまみと紹介されています。細く感じるパートに混ぜて、音の厚みの変化を確かめるのに向くかもしれません。
Bite:勢いと攻撃性
Bite は、ボーカル、シンセ、ピアノ、ギターにエネルギーを足すつまみとされています。前に出したい音に少し足すイメージです。
トラックからマスターまで
個別トラック、バス、最終のマスターのいずれにも使えるとされています。同じ操作でどの階層にも置けるので、使う場所を試しながら決められます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | Waves |
| 種類 | マルチエフェクト |
| コントロール | Sub / Air / Thick / Bite |
| 監修 | Andrew Scheps |
| 対応形式(Mac) | VST / AU / AAX |
| 対応形式(Windows) | VST / AAX |
入っているもの・動作環境
- Mac:macOS Monterey 12、Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15(VST / AU / AAX)
- Windows:Windows 10 以降(VST / AAX)
使い方
- 購入後、Waves Central からインストールしてライセンスを有効にします。
- DAW でボーカルやシンセなどのトラックにインサートとして読み込みます。
- 4つのつまみをすべて低い位置にして、元の音を確認します。
- 足りないと感じる要素に対応するつまみを、少しずつ上げます。
- バイパスの切り替えで、加工前後の音量差を確かめながら調整します。
- バスやマスターに置く場合は、控えめな量から試します。
ボーカルに明るさと太さを足す
歌が奥に引っ込む曲で、Air と Thick を少し混ぜると、輪郭が変わるかもしれません。
キックやベースの低域を補う
低域が軽いトラックで Sub を試すと、厚みの足し具合を短時間で確かめられるかもしれません。
ミックスバスで全体の勢いを調整
バス全体に控えめに挿して Bite を動かすと、勢いの方向を確認できるかもしれません。
こんな人におすすめ
- パラレル処理を自分で組むのが難しいと感じる人
- 短時間でトラックの方向性を試したい人
- 個別トラックからマスターまで、同じ道具を使いたい人
使う前に知っておきたい点
- Waves のプラグインは Waves Central でのライセンス管理が必要です。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
Greg Wells MixCentric
Scheps Parallel Particles は Sub・Air・Thick・Bite の4つのつまみ、Greg Wells MixCentric は1つのつまみでミックスバス向けの処理をまとめています。優劣ではなく、操作の数と狙いの違いです。
価格
$129(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
Wavesの製品ページでScheps Parallel Particlesを見る
同じ種類の製品を探すときは
同じ種類の紹介記事です。
- Waves Atlas Reverb
- Waves J37 Tape
- Waves V-EQ3
- Waves X-FDBK
- Waves Q-Clone
- Waves RS56 Passive Equalizer
掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。
出典:pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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