MeldaProductionのラウドネスメーター「MLoudnessAnalyzer」(無料)の特徴と評価

MeldaProductionのラウドネスメーター「MLoudnessAnalyzer」(無料)の特徴と評価

MeldaProductionのラウドネスメーター「MLoudnessAnalyzer」は、EBU R128とITU-R BS.1770-3に沿ったラウドネスメーターです。ピークメーター、瞬間・短時間・全体のラウドネス(人が感じる音の大きさ)、ラウドネスレンジ(曲の中の音量の幅)を表示できます。

ラウドネスメーターは、曲の「聞こえる音量」を測る道具です。YouTubeやSpotifyなどの配信サービスの音量の目安に合っているかを確認するのに使います。

この記事では、ラウドネスメーター10製品と比べて、目的に対してどれだけ優れているかを3つの項目で評価しています。根拠はメーカー公式の情報です。

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格・セールの情報は記事の確認日時点のもので、変動する場合があります。

MeldaProduction MLoudnessAnalyzer
MeldaProduction / ラウドネスメーター
MLoudnessAnalyzer
CランクC(S・A・B・Cの4段階でいちばん下)
点数 2.3/5点(比べた10製品の平均は3.6点)
→ 全体を見る
価格
無料
仕様の最終確認日
2026/09/25
配信向けの確認
測るだけ
測れる数値
LUFS・LRA
問題の見つけやすさ
なし
価格(店・確認日)
記載なし
目次

結論

MLoudnessAnalyzerは、ラウドネスメーター10製品の中でランクCです。ランクはS・A・B・Cの4段階で、Cはいちばん下にあたります。項目ごとの点数(5点満点)を平均すると2.3点です(目的にとって大事な1項目は、2倍の重みをつけた平均です)。

注意したいこと

  • 配信向けの確認(2点):配信サービスごとの確認機能は少なめです。
  • 問題の見つけやすさ(2点):音量を測ることが中心です。

こんな方にオススメ:無料で、基本的なラウドネスの数値だけ確認できればいい人。

MLoudnessAnalyzerの主な特徴

無料のラウドネスメーター

MLoudnessAnalyzerは、放送の規格EBU R128とITU-R BS.1770-3に沿って測る、無料のラウドネスメーターです。無料のMFreeFXBundleに入っています。

測れる数値

瞬間・短時間・全体のラウドネスと、ラウドネスレンジを測れます。ピークメーターも付いています。まず曲の音量の目安を知りたいときに使えます。

MeldaProductionの共通の画面

MeldaProductionの製品と同じく、画面の大きさや色を自由に変えられ、表示はGPUで描かれます。ほかの無料のMelda製品と一緒に、MFreeFXBundleとしてまとめて入れられます。

こんな場面で役立ちます

  • 無料で、曲のラウドネスを測ってみる
  • ほかの曲と自分の曲のラウドネスを比べる
  • ミックスの途中で、全体の音量の目安を確かめる

項目ごとの評価

配信向けの確認:2点/5点

配信サービスごとの目安に合っているかを確認できるかを見ています。

EBU R128とITU-R BS.1770-3に沿って数値を測ります。

「配信向けの確認」を重視するなら、MasterCheck、Loudness Penalty 2(5点)が向いています。

測れる数値:3点/5点

音量・音量の幅・音割れの危険(トゥルーピーク)など、いくつの数値を測れるかを見ています。

瞬間・短時間・全体のラウドネスと、ラウドネスレンジを測れます。ピークメーターも付いています。

問題の見つけやすさ:2点/5点

音量以外の問題(音のバランスなど)を見つけて教えてくれるかを見ています。

音量以外の分析はありません。

「問題の見つけやすさ」を重視するなら、EXPOSE 2(5点)が向いています。

12345配信向けの確認2点測れる数値3点問題の見つけやすさ2点
MLoudnessAnalyzer10製品の平均
配信向けの確認
2/5
見ている点配信サービスに合わせた確認ができるか
この製品測るだけ
測れる数値
3/5
見ている点ラウドネス・ラウドネスレンジ・トゥルーピーク・PLRやダイナミックレンジのうち、いくつ測れるか
この製品LUFS・LRA
問題の見つけやすさ
2/5
見ている点音量以外の分析と助言
この製品なし
点数の付け方(ラウドネスメーター)
項目使う数値5点4点3点2点1点
配信向けの確認配信サービスに合わせた確認ができるか配信サービスごとの目安に加えて、音量の自動調整や音声圧縮での聞こえ方を試聴できる配信サービスごとの目安(プリセット)がある放送規格などの基準プリセットがある数値を測るだけ—
測れる数値ラウドネス・ラウドネスレンジ・トゥルーピーク・PLRやダイナミックレンジのうち、いくつ測れるか4つすべて3つ2つ1つ—
問題の見つけやすさ音量以外の分析と助言3種類以上の分析に加えて、直し方の助言が出る3種類以上(音の広がり・周波数の分布・ダイナミクスなど)1〜2種類音量以外の分析はない—

歌ってみたや自作曲を、配信サービスに合った音量で出せるように確認するという目的に対して、どれだけ優れているかを項目ごとに1〜5点で決めています。点は上の表の条件に当てはめて付け、ランクを出す平均では「配信向けの確認」を2倍の重さで数えています。根拠はメーカー公式の情報で、公式ページで確認できなかった機能は「ない」として扱っています。測定の正確さは実際に試していないため点数には含めません。価格は点数に含めません。メーカーや販売店の説明で確認できない機能は、ないものとして点数を付けています。 表の「OBS(配信)」は、配信ソフトOBS Studioで使えるVST2形式が公式ページに書かれているか(○)です。OBSはVST3形式に対応していません。点数には含めていません。

MLoudnessAnalyzerの画面・イメージ

MLoudnessAnalyzer

MLoudnessAnalyzer

MLoudnessAnalyzerの対応環境と始め方

対応OSWindows/Mac(どちらも64ビット)
プラグインの形式VST・VST3・AU・AAX
無料版無料(MFreeFXBundleに収録)
OBS(配信)そのまま使えます(VST2の記載あり)

メーカー公式ページで2026年9月27日に確認しました。配信ソフトOBSでの使い方は「OBSでVST3プラグインを使うには?」で解説しています。

ほかのラウドネスメーターとの比較

見出しを押すと並べ替えできます。スマホでは表を横にスクロールできます。

製品ランク平均点配信向けの確認測れる数値問題の見つけやすさ無料OBS(配信)価格(店・確認日)
YouleanYoulean Loudness MeterA 4.0配信向けプリセット4つすべてダイナミクス無料○$39(セール中、通常$49) [公式・10月26日確認]
iZotopeInsight 2A 3.8配信の目安LUFS・LRA広がり・スペクトル・明瞭度—○¥34,680 [PB・10月26日確認]
NUGEN AudioMasterCheckA 4.0自動調整と圧縮を試聴LUFS・TP・PLR音量が中心—×(VST3のみ)$249 [公式・10月26日確認]
MeldaProductionMLoudnessAnalyzerC 2.3測るだけLUFS・LRAなし無料○記載なし
Mastering The MixLEVELSS 4.3配信向けプリセット4つすべて広がり・低音・ダイナミクス—×(VST3のみ)¥11,670 [PB・10月26日確認]
Mastering The MixEXPOSE 2S 4.5出す先を選べる4つすべて分析+直し方の助言—×(単体アプリのみ)¥11,670 [PB・10月26日確認]
WavesWLM PlusB 3.0放送規格に対応LUFS・TP・LUなし—未確認記載なし
MeterPlugsLoudness Penalty 2A 4.0自動調整を試聴LUFS・TP・LRAなし—未確認$49 [公式・10月26日確認]
Signum AudioBUTE Loudness Analyser 2B 3.3配信サービスのプリセットLUFS・TPなし—未確認約$92.27 [公式・10月26日確認]
NUGEN AudioVisLMB 2.8放送規格に対応LUFS・TPなし—未確認$499 [公式・10月26日確認]

機能は2026年9月25日に各メーカーの公式サイトで確認。価格は購入ボタンの先の販売ページで確認してください。

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