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Apogeeの「ClipMic digital 2」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Don't let bad audio ruin a good story again.
—— Apogee公式サイトより(原文)
ClipMic digital 2はどんな製品?
ClipMic digital 2 は、Apogee の有線式ラベリア(ピンマイク)です。動画クリエイター、ライブ配信、ビデオ通話での利用を想定しています。襟元などにクリップで留めて、口元の近くで声を拾います。
Apogeeのコンバーターを内蔵しており、マイクからデジタル信号を出力します。USB-A、USB-C、Lightningの変換ケーブルが付属するので、パソコン、iPhone、iPadにつなげます。
公式は、有線であることで、ワイヤレスのラベリアよりも良い音を得られるとしています。ケーブルが長めで、カメラの位置と、マイクを話し手の近くに置くことを両立しやすい設計です。
ゲインは0〜35dBの範囲で調整でき、Apogee Maestro アプリか、iOSのMetaRecorderアプリから行います。MetaRecorderは無料のiOS録音アプリとして同梱されています。
ClipMic digital 2は、iPhone、iPad、macOS、Windows向けの有線ラベリアマイクです。公式は、ビデオ、配信、通話向けと説明しています。
カメラを離して置いても話者の近くにマイクを置けるよう、ケーブルは長めの1.2mです。会議アプリで使う場合、ヘッドホンなしでも内蔵スピーカーとのハウリングを起こしにくいと説明されています。
4mmカプセル
直径4mmのプリポーラライズド・コンデンサーで、無指向性です。声を口元に近い位置で拾う用途に向きます。
内蔵コンバーター
Apogeeのコンバーターを内蔵し、44.1、48、88.2、96kHzのサンプルレートに対応します。デジタルで出力されるので、パソコンやiPhoneに直接つなげます。
低いノイズフロア
公式はノイズフロアが低く、マイク自体の音が録音に入りにくいとしています。等価ノイズレベルは最小ゲインで-90dBFS、最大ゲインで-68dBFS(A特性)です。
ゲインの調整
0〜35dBの範囲でゲインを調整できます。最大音圧は最小ゲインで127dB、最大ゲインで92dBです。iOSのカメラアプリでは調整できず、MaestroかMetaRecorderを使います。
複数のケーブルが付属
マイクのケーブルは1.2mで、アダプターケーブルはUSB-A(1m)、USB-C(1m)、Lightning(0.3m)です。機器に合わせて選べます。
ビデオ通話での使いやすさ
公式のFAQによると、会議アプリではヘッドホンが要らず、内蔵スピーカーでもフィードバックが起きにくいとされています。口元から約25cmを目安にゲインを決めます。
ゲインの調整方法
ゲインはApogee MaestroアプリかMetaRecorderアプリで調整します。iPhone標準のカメラアプリからは調整できません。
装着位置の目安
口元から約25cmを出発点にして、状況に合わせて調整することが公式に案内されています。
有線のメリットをうたう設計
公式は、有線なのでワイヤレスのラベリアマイクより音質面で有利だと説明しています。電池切れや混信の心配が少ないかもしれません。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 周波数特性 | 30Hz〜20kHz |
| ゲイン範囲 | 0〜35dB |
| 最大音圧 | 127dB(最小ゲイン)/92dB(最大ゲイン) |
| 感度 | -46dBFS(最小ゲイン)/-11dBFS(最大ゲイン)(80dB SPL、1kHz) |
| 等価ノイズレベル(A特性) | -90dBFS(最小ゲイン)/-68dBFS(最大ゲイン) |
| サンプルレート | 44.1、48、88.2、96kHz |
| カプセル | 4mm プリポーラライズド・コンデンサー、無指向性 |
| マイクケーブル | 1.2m |
| アダプターケーブル | USB-A 1m、USB-C 1m、Lightning 0.3m |
| 推奨の装着距離 | 口元から約25cm |
| ゲイン調整アプリ | Apogee Maestro、MetaRecorder |
入っているもの・動作環境
- ClipMic digital 2 本体(ケーブル付き)
- USB-A、USB-C、Lightning のアダプターケーブル
- トラベルケース(保護フォームとケーブル整理付き)
- MetaRecorder(無料のiOS録音アプリ)
- 対応:iPhone、iPad、macOS、Windows
使い方
- マイクを襟元などにクリップで留めます。口元から約25cmを目安にします。
- 使う機器に合わせて、アダプターケーブルを選びます。
- アダプターケーブルをマイクにつなぎ、もう一方を機器につなぎます。
- パソコンのサウンド設定で入力を ClipMic digital 2 にします。
- iPhoneやiPadでは、MetaRecorderアプリを起動します。
- Maestro か MetaRecorder でゲインを調整します。
- 試し録りをして、レベルを確認します。
- 使い終わったら、付属のケースに収納します。
ナレーション
口元の近くで声を拾えるため、ナレーションの録音に使えるかもしれません。
ライブ配信・動画撮影
ラベリア型で映り込みにくく、カメラ位置とマイク位置を分けやすいかもしれません。
ビデオ通話・会議
ヘッドホンなしで使えると公式のFAQにあり、会議での利用に向くかもしれません。
歌の簡易的な録音
入力メモでは歌も想定されていますが、公式ページの確認できた範囲では主に会話・動画向けの記述です。
こんな人におすすめ
- iPhoneやiPadで動画を撮るクリエイター
- ビデオ通話や配信の声を良くしたい人
- ワイヤレスのラベリアに頼りたくない人
使う前に知っておきたい点
- iOSのカメラアプリではゲインが調整できません。Maestro か MetaRecorder が必要です。
- マイクケーブルは1.2mです。
- 公式ページの『In The Box』の項目に完全な一覧が無く、同梱品の一部は特長と仕様の記述から読み取っています。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
Apogee MiC Plus
ClipMic digital 2 は無指向性の4mmラベリア・カプセルで、ゲイン0〜35dB、サンプルレートは44.1〜96kHzです。MiC Plus はカーディオイドのコンデンサーマイクで、マイクプリ46dB、24bit/最大96kHzです。
価格
$199(Apogee公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
Apogeeの製品ページでClipMic digital 2を見る
出典:apogeedigital.com minet.jp(2026-10-27確認)

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