AudioThing「Springs」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

AudioThingの「Springs」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Springs is a plugin that features a collection of vintage spring reverbs paired with an authentic Baxandall EQ emulation.

—— AudioThing公式サイトより(原文)

目次

Springsはどんな製品?

Springsは、AudioThingが出しているスプリングリバーブのプラグインです。金属のバネの振動で残響をつくる昔ながらの装置を19種類収め、ギターアンプによくあるバクサンドールEQと組み合わせています。

公式では、長い6本バネのものから小さな電池駆動の1本バネのものまで、幅広い機種をコンボリューションとモデリングの組み合わせで再現したと説明されています。いわゆる「ビヨーン」という響きから、ほどよい奥行きまで、バネの数や大きさで性格が変わります。

EQは通常2バンド(低域・高域)の構成が多いところ、中域とQの調整を足した3バンドになっています。バンドどうしが影響し合う回路の特性を持つため、カーブがなめらかになるとされています。入力側にはBandwidthがあり、バネに送る帯域を絞ってこもりや鋭さを抑えられます。

プリセットは80種類で、ランダマイザー付き。WindowsとMacに加えLinuxにも対応し、iPhone/iPad版(AUv3)もあります。Plugin Boutiqueでの価格は69ドルです。

19種類のスプリングリバーブ

GBS、RE-201、SuperReverb 76、Twin、Mezaなど19機種をモデリング。バネの本数も1〜6本と幅があり、機種ごとに響きの密度や長さが違います。

3バンドのバクサンドールEQ

低域・中域(Q調整つき)・高域の3バンドです。ミックス全体にも、残響だけにも掛けられるので、響きの明るさや厚みを手早く整えられます。

Bandwidth

バネに入る信号の帯域を絞るつまみです。機種によっては低域がぶわっと出たり高域が鋭く跳ねたりするので、入力側で抑える使い方ができます。

IRを編集できるエディター

レンチのボタンから開くエディターで、残響のインパルスレスポンスを直接編集できます。サイズや減衰の微調整や、音を大きく崩す実験的な使い方も可能とされています。

80プリセットとランダマイザー

80種類のプリセットとランダム機能があり、「実験的」なプリセットも含まれます。まず近いものを選んでから微調整する、という使い方ができます。

画面の明るさ・コントラスト

画面のBrightnessとContrastを調整できます。ウィンドウもサイズ変更に対応しています。

仕様

項目内容
種類スプリングリバーブ+バクサンドールEQ
収録機種19
プリセット数80
WindowsWindows 7〜11、VST2/VST3/AAX/CLAP(64ビット)
MacmacOS 10.13〜macOS 26、VST2/VST3/AU/AAX/CLAP(64ビット、Universal 2)
LinuxUbuntu 20.04 LTS、VST2/VST3/CLAP
推奨環境2GHz CPU、4GB RAM
体験版3秒の無音が45秒ごとに入る、保存不可

入っているもの・動作環境

  • Springs本体
  • 19種類のスプリングリバーブ
  • 80種類のプリセット
  • 取扱説明書(PDF)
  • iOS版(AUv3/スタンドアロン)は別途App Storeで提供

使い方

  1. AudioThingのアカウントを作り、購入コードを登録してインストーラーとライセンスをダウンロードします。
  2. インストーラーを実行してプラグインを導入します。
  3. DAWでSpringsを開き、ライセンス画面からオンラインまたはオフラインで認証します。
  4. センドかインサートに挿して、まずプリセットを選びます。
  5. スプリングの機種を切り替えて響きの違いを聴きます。
  6. BandwidthでSpringに入る帯域を整えます。
  7. バクサンドールEQで残響の明るさや厚みを整えます。
  8. 必要ならランダマイザーやエディターで好みの響きを探します。

ギターのレトロな残響

アンプの内蔵リバーブのような雰囲気を足したいときに、合う機種を探せるかもしれません。

ボーカル・ドラムの個性づけ

バネ特有の短めで個性的な残響を、ボーカルやスネアのアクセントとして薄く足す使い方ができるかもしれません。

実験的な音づくり

エディターで残響を大きく変形させると、効果音風の質感を作れるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • スプリングリバーブの音色を複数試したい人
  • ギターや鍵盤に古い機材らしい響きを足したい人
  • EQ付きの一つのプラグインで残響の質感をまとめたい人

使う前に知っておきたい点

  • Plugin Boutiqueのページには旧仕様(機種8種・プリセット50)の記載があり、AudioThing公式の最新表記(19機種・80プリセット)に合わせています。
  • 購入後、AudioThingのアカウント登録とコード登録が必要です。
  • Plugin Boutiqueでは対応OSがmacOS 13までの表記ですが、公式はmacOS 26まで対応と記載しています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Baby Audio Crystalline

Springsはバネ式リバーブ19機種と3バンドEQ(80プリセット)。Crystallineはアルゴリズム方式で300以上のプリセットを持ち、テンポ同期が特徴です。

価格

$69(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

AudioThingの製品ページでSpringsを見る

同じ種類の製品を探すときは

同じ種類の紹介記事です。

掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:audiothing.net pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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