Waves「API 560」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Wavesの「API 560」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

API 560’s proportional-Q filter topology is known for its smooth, forgiving sound.

—— Waves公式サイトより(原文)

目次

API 560はどんな製品?

API 560は、Wavesがアメリカの老舗機器メーカーAPIと協力して作った、グラフィックイコライザー「API 560」のプラグインです。実機は1967年に登場したもので、販売ページでは「真の古典」と紹介され、十分なヘッドルーム(余裕)を持つとされています。

グラフィックEQらしい、スライダーを見ながら広い帯域をまとめて整える使い方が中心です。マイクのオーバーヘッド、ピアノ、ギターなど、複雑な音源をはっきり自然に整えたい場面に向くと説明されています。

音の特徴として挙げられているのが、比例Q(プロポーショナルQ)という方式です。大きく動かしたときに帯域が狭くなる性質で、「寛容で、扱いやすい」音になると説明されています。

31Hzから16kHzまでの10バンドがオクターブ間隔で並び、±4dB付近の細かい調整もしやすい構成です。出力部には位相スイッチと±18dBのレベルコントロール、サチュレーションとノイズを足すアナログモデリングのスイッチがあります。

APIと共同開発・検証

Wavesが開発し、APIが近くで協力して検証したと説明されています。実機の設計を確かめた上で作られているため、元のEQの動きを知りたい人にとって手がかりになるかもしれません。

比例Qの特性

大きく動かすとQが狭まる比例Qの方式です。音への影響が穏やかになり、広い帯域を大胆に動かしても扱いやすいとされています。

10バンドのグラフィック構成

31Hzから16kHzまで、オクターブ間隔の10バンドを備えます。スライダーで全体の傾きを視覚的につかめるため、素早く方向を決めたいときに便利かもしれません。

±4dB付近の細かい調整

重要とされる±4dBの範囲で解像度が増やされています。小さな補正を重ねたいときに向くかもしれません。

アナログモデリングと出力部

アナログモデリングのスイッチで、わずかな倍音歪みとヒスノイズを加えられます。出力部には位相スイッチと±18dBのレベル調整があり、EQをバイパスしても回路のエミュレーションは使えます。

仕様

項目内容
種類グラフィックイコライザー
バンド10バンド、31Hz〜16kHz(オクターブ間隔)
出力位相スイッチ、±18dBレベル
MacmacOS Monterey 12〜Sequoia 15、VST・AU・AAX
WindowsWindows 10以降、VST・AAX
通常価格149ドル(Plugin Boutique)

入っているもの・動作環境

  • API 560
  • 対応形式:Mac=VST・AU・AAX/Windows=VST・AAX
  • 動作環境:macOS Monterey 12/Ventura 13/Sonoma 14/Sequoia 15(VST・AU・AAX)、Windows 10以降(VST・AAX)

使い方

  1. Wavesのアカウントを作成(すでにあればログイン)します。
  2. Plugin Boutiqueのアカウントに表示されるシリアル番号を、Wavesアカウントの「Register New Products」で登録します。
  3. Waves Centralアプリをダウンロードしてインストールし、ログインします。
  4. 「Install Products」タブで入れたい製品を選び、「Install & Activate」を押します。
  5. DAWを開き、プラグインのリストからWavesの製品を立ち上げます。
  6. トラックに挿し、スライダーで全体の傾きを大づかみに決めます。
  7. ±4dB付近の細かい補正を加えます。
  8. アナログモデリングのスイッチと出力レベルを調整し、オン/オフで聞き比べます。

ドラムのオーバーヘッド

全体の明るさや低域の量を、スライダーで素早く整えたいときに使えるかもしれません。

ピアノ・ギター

複雑な音源の帯域を自然に整えたい場面に向くと販売ページで紹介されています。

ミックス全体のトーン調整

広い帯域を穏やかに動かして、全体の傾きを整える使い方が考えられます。

こんな人におすすめ

  • グラフィックEQで素早く方向を決めたい人
  • APIの古典的EQの動きを試したい人
  • 広い帯域を自然に動かしたい人

使う前に知っておきたい点

  • Wavesのアカウント登録とWaves Centralでのインストールが必要です。
  • 通常価格は販売ページの取り消し線価格です。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Waves Q10 Equalizer

API 560は10バンドのグラフィックEQでバンドの周波数が固定、Q10は10バンドのパラメトリックで周波数・Q・ゲインを設定します。

価格

$149(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Wavesの製品ページでAPI 560を見る

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同じ種類の紹介記事です。

掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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