sonibleから、声や楽器の「大きさ」を自動でそろえるプラグイン「pure:level」が出ています(公式ブログの記事は2026年3月18日)。歌の大きさが、サビや小節ごとにばらつくときに、フェーダーを手で動かす代わりになる道具です。この記事では、公式ページの説明をもとに、できることと、宅録・歌ってみたでの使いどころを紹介します。
※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。内容はメーカー公式ページの確認日(2026年10月4日)時点のものです。


この記事の要点
- pure:levelは、AIが音を分析して、トラックの大きさを自動でそろえる「レベルライダー」のプラグインです。
- 操作は、Intensity(強さ)・Target dB(目標の大きさ)・Speed(速さ)の3つで、公式では「1つまみのプラグイン」と紹介されています。
- 複数のトラックを1つのグループにして、まとめて大きさをそろえられる「グループ機能」があります。
- 公式サイトでは、30日間の体験版が案内されています。
どんなプラグイン?
公式の説明では、pure:levelは、2つの悩みを1つの道具で解決するものです。1つは、トラックの大きさを一定に保つ「自動のレベル調整」。もう1つは、フェーダーを上げ下げするように、大きさを追いかける「レベルライディング」です。歌やセリフ、楽器のトラックの大きさをそろえつつ、演奏の自然な強弱は残すのが狙いと、公式では説明されています。
強いコンプレッサーで音を潰して大きさをそろえる方法とは違い、「ゲインを上げ下げして整える」考え方なので、声の質感を保ちやすいかもしれません。
主な機能
内容を見て、大きさをそろえる
AIによる分析で、ボーカル、セリフ、楽器のトラックの大きさを、安定させます。公式では、「演奏の自然な感じを保ち、平らになりすぎない」ことが特徴として挙げられています。
3つのつまみで調整
画面の下には、次の3つが並んでいます。画像の例では、強さ43、目標-15.4dB、速さ「fast」になっています。
- Intensity:どれくらい強く大きさをそろえるか。
- Target dB:そろえたい大きさの目標。「Re-Analyze Level」のボタンで、音を分析し直せます。
- Speed:大きさを追いかける速さ。
グループ機能:複数のトラックを1つの要素として扱う
コーラス(ハモリ)、ギターの重ね録り、シンセの重なりなどを、グループにまとめて、1つのウィンドウから大きさを調整できます。それぞれのトラックの個性や強弱は、そのまま残ります。公式では、重ねたトラックが「1つのものとして動く」ので、そろった仕上がりになると説明されています。画像の右側が、グループの設定画面です(グループごとに目標の大きさを決め、トラックを割り当てます)。
歌ってみたのミックスでの使いどころ
ここからは、公式の機能の説明をもとにした、使いどころの例です。
- 歌の大きさがばらつくとき:サビで大きくなりすぎる、語りのような部分で小さくなる、といったばらつきを、フェーダーの手書きの調整なしで整えられるかもしれません。歌とオケのバランスの考え方は「歌ってみたの歌とオケのバランスの取り方」で解説しています。
- ハモリが何本もあるとき:コーラスをグループにして、全体の大きさを一括で調整する使い方が考えられます。
- コンプの前の下ごしらえ:先に大きさをそろえておけば、あとのコンプレッサーが、ばらつきに引っ張られにくくなるかもしれません。
買う前に確認すること
- プラグインの形式は、Macが VST・VST3・AU・AAX、Windowsが VST・VST3・AAX です(公式の仕様)。Apple Silicon に対応しています。
- 対応するDAWや、パソコンの動作環境は、公式ページで確認してください。
- sonibleには、「pure:bundle」というまとめ売りもあります。何が入っているかは、公式ページで確認してください。
- 価格や、セールの有無は、時期によって変わります。公式ページで、最新の情報を確認してください。
- 公式ページには、30日間の体験版の申し込みがあります。購入前に、自分の環境で動くかを確かめられます。
公式ページ:sonible「pure:level」








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